- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150118099
感想・レビュー・書評
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2012/1/2購入
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設定ひと通り把握してから再読すべきか…
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Live Wire 11.12.26|堺三保&菊池誠の底抜けSF実験室#3「ね、ね、年末ジャンボ?2011年科学&SF&オタク業界10大ニュース」にて、堺さんが激賞されていたので手に取りました。
なんだか背景が上田早夕里さんの『華竜の宮』と似ているな、と思ったのですが、同じような印象を持った人もいて、なんと著者ご本人ともTwitterでやりとりされていました→http://togetter.com/li/144576
ネット時代すごいなぁ(^^;) -
時代はぜんまいパンク。20年前のSFみたいだけど、ひと回りしてまたこういうのが流行ってるのか。
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状況説明が少ないために、読んでいて映像が脳に浮びづらい。そのためのめりこみづらく感じる。一人称での視点が登場人物ごとに変わるのだが、きっと主要人物なんだろうとと推測するしかない。作者のほかの作品も読まないと世界観が認識しづらい仕掛けなのか。が、まだ前編だ。ここまでが壮大な状況説明なんだと考えることも出来る。では後編に期待するか。
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舞台の世界観がなかなか掴めず。
登場人物の関係性もなかなか掴めず。
上巻の後半になっておおよそ掴めてきた。
誰が主人公なのかな。
下巻がおもしろいことを願う。
ねじまき少女がかわいい。 -
退廃的なSFの中でも今まで読んだことのない雰囲気だった。
色んな視点から未来のタイの崩壊を眺めるお話。一言でいうなら諸行無常。
あと、タイの大洪水の話がすごく近しいものに感じられる。 -
暗い未来世界。
著者はYAもの“Ship Breaker”も書いている。
下巻も頑張って読もう。 -
20110000
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まだ日本で翻訳されていない既刊と世界観を共有しているらしいのだが,いきなり意味のわからない単語の羅列.世界観に没入できないため,取っ掛かりが悪くかなり読み進めるのがしんどかった.また章立てごとに主人公が変わるような構成の割に,人物同士のつながりが希薄なので本当に読み進めるのがしんどかった.独特な世界観にはまれる人には面白いかもしれない.下巻ではもう少しテンポよく進むようだけど,私にはもう読み進めるのは無理で結局斜め読み.