バルディオク (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-425 宇宙英雄ローダン・シリーズ 425)

  • 早川書房
4.17
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150118501

作品紹介・あらすじ

地球では、重力渦流と呼ばれる、奇怪な地震か嵐のような現象が多発していた。その原因は、地球がめぐっている恒星メダイロンがブラックホール化しつつあるせいと思われた。このままでは、地球がいずれ大災厄にみまわれてしまうことはまちがいない。しかも、この怪現象には"それ"が関係しているらしい。そこで、アダムスはエデン2を訪れ、"それ"の意図をコンセプトのケルシュル・ヴァンネから、聞きだそうとするが!?-。

感想・レビュー・書評

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  • ローダンシリーズ425
    今までの展開の謎が今回一気に解明された!やっとか・・
    表紙   5点工藤 稜   五十嵐 洋訳
    展開   5点1977年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • 前半地球は重力渦流に巻き込まれ、メダイロンがブラックホールへ
    同じ頃、太陽系の地球の位置に有った矮星コボルトも崩壊を早め、ブラックホールに。とうとう地球と月がメダイロンのブラックホールを通って、太陽系の元の位置に戻った! もう「それ」の素晴らしい計画にもう脱帽!読んでいても結構圧巻の帰還! これだけで星5つ。

    後半はローダン登場、バルティオクの過去がはっきり語られる。
    大群がなぜ作られたか、播種船がなぜ行われたか、殲滅スーツがどうして大群の中にサイノスが持っていたか、カルティスとはカルデュルスととは。そこが語られる。 またスープラヘトが銀河にやってくる、オールドタイマーの謎も少しずつ明らかに。うーん今まで読んで来たところの謎が少しずつ明らかに! う〜〜〜ん!早く次が読みたい!
    ローダン読者にとってとっても興味深い話です!

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