テラナー (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-500 宇宙英雄ローダン・シリーズ 500)

  • 早川書房
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本棚登録 : 22
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150120160

作品紹介・あらすじ

オービターの自由を求めるパプリエスタルと総司令官シャカンは対立の度を深めていた!

感想・レビュー・書評

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  • ・999話:帰郷
    電子版で文庫の10巻を読んだばかりの状態だから、西暦3587年のバジスの地球帰還について、これまでの背景が登場人物たちの会話に出てきてもちんぷんかんぷんだった。
    ジェン・サリクという深淵の騎士が登場したが、短い描写から、なんとなく胡散臭く感じた。細胞活性装置が消えてしまったが、捜索の話は途中で無くなってしまった。
    後で真実が明らかになるのだろうが、重要人物として登場したジェン・サリクが関係しているのではないかと思った。
    バジスの成功と弊害について、弊害の方で、バート・キャロウが帰宅した時の不幸を、ベッキーが救ってくれたラストにはほろりとさせてくれた。
    (2017.4.5読了)

    ・1000話:テラナー
    第1巻からのあらすじを交え、鬱々とするローダンを、”それ”が次の挑戦へ静かに駆り立てていく。
    これまで少しだけ読んできた印象とは違うローダンだった。
    過去に”それ”が探した細胞活性装置を渡す候補者について、次にこれまでのあらすじ、そしてローダンの決意の流れになっている。
    その合間に、グラフィティという残虐な挿話があり、変わった構成だ。
    あらすじは私にとってはとても重要で、ローダン・ハンドブックと共に、これからも参照すると思う。
    ダイナミックな展開はないが、宇宙ハンザ元年(=西暦3587年)を宣言するに至る記念すべき話だ。
    (2017.4.6読了)

  • ローダンシリーズ500
    遂に500巻まで来ました、大学の時に50巻で中断、2000年に200巻で中断、今回3年ほどで300巻読みましたが当分中断します
    表紙   5点工藤 稜   嶋田 洋一訳
    展開   5点1980年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • 前半はまあテラへの帰還の途中での話であり、特に盛り上がり無し。後半は1000話目の節目の話で、とうとうそれとローダンとの物質の彼岸とはの説明と、今後のローダン達の行く方向性を指示される。それにより西暦から宇宙歴への切り替わり。
    まあ、SFでは良くある話だ。無事に500巻まで来たと言うところで感慨深いな。 読み始めたのは二十歳の頃なので34年前・・・始めた頃には既に100巻だったけど。34年で400巻とは結構最近はスピードアップしている。
    死ぬまでには終わらないね。

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