- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150205874
作品紹介・あらすじ
空飛ぶ学園が、お茶会のさなか邪悪な秘密組織に乗っ取られた! 政府転覆の企みに果敢に立ち向かうソフロニアの運命や、いかに!
感想・レビュー・書評
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ラストが怒濤の展開でした。今まででいちばん血腥いです。タイトルと中身が間違いじゃないけど違和感ありありでそこが残念でした。
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ソフロニア嬢、倫敦で恋に陥落する (英国空中学園譚)
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ソフロニアのシリーズ最終巻。タイトルの恋に陥落というほど恋愛要素はありません。目新しいガジェットもないですが、他のシリーズと少しリンクしてるとこが、うまく常連客を手なづけてる感はあります。
軽く楽しく読めて安心感のある終わり方。 -
終わっちゃったなぁ~
さみしい
女の子が縦横無尽に動いて活躍するのはほんと胸がすく -
2017.4.20
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ソフロニア主人公の物語はここで完結を迎える。
ラストだけあって盛り上がりが凄い。
今や卒業(フィニシング)を控え、年齢的にも若き淑女となったソフロニアたち、ヴィクトリア朝の淑女がアクションするというのがますます面白い。
しかし、主人公がアクション厨弐受けるダメージも凄まじい。
これは作者が女性だから書けたのかなあ、と思う。男だとこれはたじろぐ!
そして、色々とイレギュラーな存在であるソフロニアがどのようなフィニシングをするのか、これも冒険的だと思う。ヴィクトリア朝の社会的制限を思えば、彼女がこの物語より後に進むべき道はなかなか険しいものと思えるからだ。
なお、パラソル奇譚の読者にとっては、あの人この人がちらちらと顔を見せるので、そこも楽しい点。