- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150303341
作品紹介・あらすじ
イシュトヴァーンとアムネリスが首尾よくトーラスを取り戻したその頃、パロでは、王女リンダが、ふたりの若き貴族の求愛にこころ悩ませていた。恋人イシュトヴァーンの噂をめぐって、頼りとしていたアルド・ナリスとのあいだには溝が広がるばかり。広い宮廷で彼女の悲しみを知るのは侍女のスニひとりという毎日だった。そんな中で、リンダを思うアウレリアス伯爵は、かねてから彼女の思い人といわれてきたナリスと衝突、決闘を申し込むのだった。-リンダ、ナリス、イシュトヴァーン、不思議な運命で結ばれた3人の愛の行方は?
感想・レビュー・書評
-
リンダ&ナリス。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ここらからリアルタイムで読みはじめました。陰険ナリスというよりも駄々っ子ナリスになりつつあります。リンダが寂しそうでなんとも可哀想。
-
愛の嵐―グイン・サーガ(34) (ハヤカワ文庫JA)
-
この回は壮大な愛の物語。だけど、どこかにダークな部分も感じるけど。
リンダに思いを寄せるアウレリアスは、成り行きでナリスを決闘をすることに。
決闘に敗れたナリス。その時、リンダに信託が下り、ついに二人に運命の時が訪れまるというお話。
愛の物語の裏にナリスのダークな部分が垣間見られ、物語を複雑にしていきます。
クリスタルの恋
決闘
サリアの絆
著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、小説家) -
1997年8月14日購入
1997年8月15日初読
2007年3月21日再読