嵐の獅子たち―グイン・サーガ(83) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 236
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150306892

感想・レビュー・書評

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  • イシュトVSスカール。

  • スカールとイシュトヴァーンの一騎打ち!

  • 嵐の獅子たち―グイン・サーガ(83) (ハヤカワ文庫JA)

  • あら、意外とイシュトって自分の置かれた状況をわかっていたのね。だからって味方する気にはなれないけど。イシュトにも増して腹立たしいのがスカールね!あれじゃまるでワガママやりたい放題のボンボン息子じゃないか。仮にもかつて王太子だったというのに全然その自覚も責任感も無いのがイラつくわ~。ヴァレさん、もっと言ってやってー!

  • グインサーガ83巻
    魔都クリスタルパレスを古代機械を使って脱出したグインは、ケイロニアの最強軍団とともに、リンダを連れてマルガヘ向かう。
    そしてもうひとつの軍団、ゴーラのイシュトバーンは無謀にもパロ内部へと誘われていく。
    マルガはこのイシュトの軍団にどう対応するのかと、思い巡らしながら先に読み進むと、なんとここで草原のスカールまで登場した。
    話の展開に詰まってしまいこれからどうするといった矢先に、まさかのスカールが、イシュトにあだ討ちを仕掛けるとは。
    しかもめっぽう強いスカールとの一騎打ちに敗色濃くなったイシュトバーンが決死のダイブで逃げ出し、その後出奔してしまおうかという勢いに、さすがSFのご都合ストーリーに走っているなと、率直な感想。
    しかしその後に現れた、淫魔ユリウス、引き続きヤンダル・ゾックまでがイシュトに絡み、大切な主人公の一人をそう簡単には手放さないぞという作者の意気込みと、これからの展開への大きな転機を感じた。

  •  2002年2月19日購入

     2002年3月6日読了

  • グインサーガ83巻です。イシュトヴァーンがずっと出てます。あと、久々登場のアルゴスの黒太子スカールが。元気そうです。っていうか、栗本薫はじゃんじゃん殺しちゃいますから、安心できません。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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