ドールの子―グイン・サーガ(95) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 243
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307608

感想・レビュー・書評

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  • 久し振りのグイン・サーガ。
    ずっとほったらかしでしたが、また読みたくなって、続きを読み出しました。
    薄幸のナリス様が亡くなり、ちょっと、離れてました…(私なりの喪に服した感じ)
    でも、やっぱり栗本薫。
    遅い、遅々と進まぬ話なのに、飛ばし読みさせない筆圧。
    ちょっと、ハマってます。

  • 残念だが覚えてない。
    備忘録として登録。

  • ドリアンが可哀想だなあ

  • グイン不在の中原三国はいずれも頭痛の種が。それが無ければサクサク歴史は淀みなく流れそうなのに。シルヴィア、マリウスについては賢い臣下が何とか尻拭いするのだろうが、イシュトに至っては自身が頭だからなぁ。そんな厄介者の処遇をどうする話の中、アドリアンが光ってた!頼むよ、神聖パロ次世代の期待の星!

  • グインがいなくなってからの各国の状態。

    イシュトヴァーンが可哀想というか、最低というか。

    カメロンもなんか怪しくなってきたような感じです。

    それにしても、アムネリスの復讐、こうなることまで考えていたのなりすごいなぁと思いました。

  • ドールの子―グイン・サーガ(95) (ハヤカワ文庫JA)

  • あああ……イシュト、駄目だ。本格的に駄目だー。
    アダルト・チルドレンのごっつ極端なヤツって感じなのかなあ。
    こんな為政者に支配されるゴーらの人々も災難だけど、子供がつくづく可哀想だなあ。というか、この子がきっと後ですごい役割を負う予定だったんだろうけど……しくしく。
    カメロンがストレスで身体を壊さないといいんですが。

    ところで。
    「グイン・サーガ」をホモホモしくしていたナリス様がお隠れになってしばらくたちましたが、イシュトとカメロンが久々に顔を合わせると、やはりそこはかとなくやおい臭が香って参ります。

  • 久方ぶりに、マリウスに爆笑させてもらいました。
    でも、ある意味、「自分」を探しているキャラクターの多いグイン・サーガのなかで、「自分」というものを1番よく知っているのは、マリウスなのかもしれません。
    そして、ヴァレリウスは、いい人だ。

    イシュトは、なんだか、すごく真っ当なことを言っているような気もします。

    どっちにしろ、子どもは、大変だなぁ。という話。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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