流れゆく雲 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-107 グイン・サーガ 107)
- 早川書房 (2006年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150308421
感想・レビュー・書評
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残念だが覚えてない。
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政務を執ることになって王の孤独と苦悩を知り、初めてレムスの苦悩をも思い遣れるようになったリンダ。立派に成長したなあと感心するも束の間、本当にレムスを信用しちゃっていいの?思いっ切り不安だな~。表紙のリンダは21歳にしては大人っぽ過ぎる気が…^^;
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目線はグインから、主の帰りを待つカメロンと、パロで1人頑張っているリンダへ。
いや、リンダ。そんな簡単にレムスを信じちゃって大丈夫なの?と、思ってしまった。 -
流れゆく雲―グイン・サーガ〈107〉 (ハヤカワ文庫JA)
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今回は閑話休題な話。
そしてとうの主人公は一切でてこない。
まあ、次でまたドタバタが始まることでしょう -
グイン一行がパロを目指して旅立った時、他の国では?という巻。この巻では、久々にリンダに神がおりた!!たぶん、レムスの即位以来?リンダの言葉が、今後の未来を暗示している訳で、かなり気になります。
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今までが、けっこう激動の物語だったので、ちょっと物足りないかも。
でも、これはこれで、いろんな人の「再会」の物語で面白かったです。
レムス、若干まだ治ってないのかなぁ。
予言を解釈すると、どうやら、コレがキッカケで、「トワイライト・サーガ」の闇王国パロスが出来るのかな。わたしはてっきり、ナリスがきっかけになっているのだと思っていたのですが。
やっぱり、ヴァレ、いい人だ。 -
今回のは、グインに特に関係ある人たちの、グインが見つからない今の状況や心境、ってところですね。ちょっとネタバレですがリンダがまた予言を・・・あの闇の王子というフレーズで「カローンの蜘蛛」を連想してしまいました・・・あの話はパロの国が闇の方向へ進んだ場合の未来という設定だったと思うのであながち間違っていなかったりするかも。