ヤーンの選択 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-125 グイン・サーガ 125)
- 早川書房 (2009年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150309473
感想・レビュー・書評
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残念だが覚えてない。
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スカール&ヨナの会話や思考の内容が、宗教とは何ぞや?生きるとは何ぞや?という方向に、なにやら随分哲学じみてきたなあ。グインが記憶を失ったという事態こそがスカールとの出会いに意味がある伏線だったのか!なるほど~。と、うなるも束の間、残り巻数からするときっと再会は望めないのよね…。で、イシュトはやっぱり猪突猛進なアホと再確認で続く。。。
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最初にグインサーガに出会ったのが、1980年、中学生でした。
ハワードの、コナンの世界が好きだったので、日本のヒロイックファンタジーで注目されていた「グインサーガ」(名前がいいですよね)、文庫本の表紙に惹かれジャケ買い(その当時、そんな言葉はない!)。実は惹かれたのは2巻の「荒野の戦士」なんですけど・・・。
そこから、約30年、この長い物語を読み続けてきました。「月刊グインサーガ」のときはうれしかったですね。新しいグインが毎月読めたので。
未完なのは残念ですが、タイムリーにグインサーガに出会えて感謝してます。
他の作者さんで、書き続いているようですが、やっぱり栗本薫ではないグインは・・・。
星マイナス1は、未完だから。
予告通り100巻で終わっておけばなぁ。と思ってしまいます。
(「ランドック」ってなんだったの。「アウラ」って何だったんだぁ!!) -
ヤーンの選択―グイン・サーガ〈125〉 (ハヤカワ文庫JA)
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ヨナの草原旅行記とスカールの不思議体験まとめ。ヨナとスカールが意外と気があってた。ついにミロク教が本筋に絡んできて、今後どういう経緯でゴーラの国教に なるのか気になる。で、どこら辺が「ヤーンの選択」なのか。グインの記憶がまた失われて、豹と鷹はもう一度"初めて"出会う運命にあるってところなのか。と思っ たら、パロに行ってリンダに求婚すると暴走しだしたイシュトヴァーンに付いて行くかどうかカメロンが悩むという。こんな、愛人に惑わされるみたいなカメロンな んて見たくない•••。
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スター勢揃いな巻なのに。。。
三国志の扉が開きそうなのに。。。
終わらないことを知っているのは哀しいです。
作者のあとがきがさらに。
こんなことを考えなければ、おもしろい巻です。 -
「カメロン!そっちいっちゃだめ!!」
思わず叫びそうになった。
イシュトヴァーンが怖い人に思えてきた今日この頃。 -
グインサーガ125巻。
2009/2月発売だがやっとブックオフで見つけて購入。
勿論100円ではなく300円。
内容は主人公以外の話で、物語としてまだまだ先は長く
ここら辺は慣れっこなので気長に待つつもりでしたが、
作者の訃報を聞きそうとは言ってられない状況に。
まだ数巻は刊行されるそうですが、残念な思いはぬぐいきれなさそうです。
ご冥福をお祈り致します。 -
そしてまた、彼は、掴みかけたと思った瞬間に裏切られてしまう。
もう、ここで彼が暴走しているのなら、外交なんて関係ないのだから、付いていっちまえとか思ってしまいますが。
いよいよ、時代は、「七人の魔導師」に。本当に、ドキドキします。
そして、ここまできた。ここで終わる。
栗本 薫の死すらが、ヤーンの御心のままなのかもしれない。 -
2010年3月27日購入