サイロンの挽歌 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-132 グイン・サーガ 132)
- 早川書房 (2013年12月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150311384
作品紹介・あらすじ
未曾有の災厄に見舞われたケイロニアの都、サイロンを救うため、豹頭王が立ち上がる!
感想・レビュー・書評
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『宵野ゆめ』さんによるグインサーガ正伝続編の第1巻目。
宵野さんの本を読むのは初めてでしたが…なかなか良かったです。テンポも良いし、回り道していない、というか外れていない、というか。凄く期待できそう。
ケイロニア~懐かしのあの方々が出てきて、かなり重要な役目を果たしていますね。
グインサーガは新キャラ出さなくても、既出の方々が沢山待機している状態なので、放置せずにうまく登場させて欲しいです。次巻でシルヴィアに会えるのが楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
続編その2。
ちゃんと校正されてるのかなぁ。されてるなら、文章としてちょっと読みづらい所があったと思います(幾つかセリフや何やで、日本語として読めない? 所が…)。
あとがきからも分かるように、栗本薫さんに対する愛が溢れている感じは伝わってきます。私にはそれがちょっと重いかな。あくまでも、グイン・サーガという小説の続きが楽しみなだけで、栗本薫さんに対する追悼文書を読みたい訳では無いので…。
ともあれ、次も読みますが。 -
栗本薫の文体に近く書かれている。前半は話が進まないと思ったら、後半は急速に展開。次回に期待。
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栗本薫亡き後再開されたグインサーガ正篇の続編の2冊目です。
作者の宵野ゆめはグインサーガ外伝25「宿命の宝冠」が作家デビュー作で、これが2作目です。しかしなかなか良いんじゃないでしょうか。栗本薫が書くと宮廷の優雅な雰囲気ばかりが書かれそうな気がしますが、この人が書くともっと実地的な、何というか、「ケイロニアも組織としてちゃんとしてるなぁ」という感じがします。(その辺が、話しが体の中からわき出る栗本薫と、頑張って書いている宵野ゆめとの違いなのかもしれませんが。)
この巻の帯で、133巻、134巻が刊行されることがわかりました。
133巻は、あの130巻の直接の続編になるようですね。どうなることか。。。
134巻は、「売国妃シルヴィア」となっています。ということは、131巻の終わりでシルヴィアは死んでしまったかのように描写されていたのですが、実は生きてるのですか。。。
またこんな感じで次巻を楽しみにできるようになって実に良かったです。
これからも頑張って書いて欲しいです。 -
久々のグイン様、ハゾスとの一件は正にの一言
なかなか記憶に残る名シーンで御座いました。
しかし、ずーっと戦ってる感じで、そろそろ休憩しないのかなぁと思う、怒涛の展開でした。
新生グイン・サーガ、面白くなってきましたよぉ〜 -
シリーズ132
化けトルク対グイン!
新キャラで気に入ったのは引きこもりの薬師さんかな
あとは、マーロン
彼も真っ直ぐでいいね(^^)
ひたひたと何が起こってるのが、
一気に進み始めている一冊
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グインサーガ…ですかね?
賛否様々あると思いますが…引き継いだ後は、時代劇ではないけれど「続グインサーガ」とかにして、巻数もそこからカウントしていたら、たぶん私の中の違和感も無かったんだろうなぁ…と、思う今日この頃。 -
読了。
サイロンの挽歌 / 宵野ゆめ
グイン・サーガ 132巻目
栗本薫亡き後のグイン・サーガ・ワールド
グイン・サーガ続編プロジェクトで今巻担当は宵野ゆめ氏で、グイン編を書いてます。
宵野ゆめ氏はグイン外伝一本かいてるのね。それは読んでないな
グインのサイロンでの出来事その2といったところでしょうかね
惰性である感じは否めないですが、
長年読んでるのでとりあえず最後まで付きあおうと思います。
ただヤオイ臭さは緩和されたのは助かってます...w