雲雀とイリス (ハヤカワ文庫 JA ク 1-146 グイン・サーガ 146)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 106
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150313975

作品紹介・あらすじ

クリスタル・パレスに出現した者の名は? かつて激動の中で命を落とした伝説の麗人、神聖パロ王国初代聖王──アルド・ナリス!

感想・レビュー・書評

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  • 着々と話を進めてくれているのは嬉しい限り。
    マリウスのイライラさせられる感じとか、まさに栗本節に瓜ふたる。ただ、同じような記述が数ページごとに繰り返し出てくるなど、良くない癖まで似てきたような。

  • 次回以降も期待。

  • あっちもこっちもって感じですが、うまいことリンクしてて、みんな総出演!
    いないはずのあの人まで帰ってきて、言うにゃ俺は知の探求者とな、
    世界の緊張感をひしひしと感じつつも、相変わらずのマリウスさんでホッとしました。
    この先の展開、物凄く気になります!

  • グイン・サーガ146巻。

    ついに出会ったグインとナリス。でも、グインはかつてのグインでないのだなぁ。重ね重ね彼の記憶が失われていることが悔しい。
    いや、その割にはいろんなこと知っているのだけど。

    復讐と狂気に揺れる沿海州。ここでも、古代機械の誘惑に抗えないのか。黒幕は誰なのか。

    アストリアスが救われる日。ここで退場するかと思っていたけど、そうではありませんでした。ドリアン救出して退場では、彼の人生は自己満足で占められてしまうからか?ここからが、本当の意味でのアストリアスの人生の始まりになるのでしょう。

    ケイロニアに帰還してしまったマリウス。してしまった、と思ってしまうのが彼の彼たる所以です。
    146巻タイトル見たときは、マリウスとナリスが出会うのかと思っていました。雲雀=マリウス、イリス=ナリス、なので。
    そうでしたね、オクタヴィアもイリスでしたね。すっかり忘れてました。それも仕方ないでしょう、だって20巻前後の話ですものね、復讐にかられ道具となっていた頃は。懐かしい。

  • 今146巻は世界のあちこちで話が展開するので追っていくだけでも大変。
    ナリスは栗本ナリスではないような気もするが
    これはこれでやはり、アルド・ナリスだなあ~。

    マリウスはなんと言えば良いのか相も変わらずマリウスだなあ~、
    と^^;

  • 色々なことが進んでいく巻

    雲雀とイリスがしみじみ話をしているシーンもいいし、
    ドリアンを守ろうと孤軍奮闘するアストリアスもいい!

    スーティの愛らしいさは無敵だし、
    グインの安定感も抜群!

    早く続きが読みたーい!

  • グイン145巻。
    廃墟のクリスタルで生き返った?アルドナリスに会うグイン。あいかわらず、世界生成の謎を知りたく、グインを手にいれたいのであった。
    沿海州では、クリスタルに派兵すべきかどーかの会議が行われる。派兵しないんだが。古代機器にこだわるアグラーヤ。
    赤子ドリアンをモンゴールの皇帝としてたてる動きあり。それでいいのか、と悩む鉄仮面アストリアスは、良くないと思い、ドリアンを連れ去ることに。失敗しそうになるところを、スーティ一行にドリアンを連れ去られる。残されるアストリアス。どこだーと拷問されても知らないし。かわいそうに。
    ワルスタット侯が、ヤンダルゾックの手先になってることが周知となる。
    リギアはグインの愛妾ヴァルーサと双子たちに会う。
    オクタヴィアは前夫マリウスに会う。最後は吟遊詩人姿のマリウスがケオロニア宮廷に登場、で終わる。
    栗本薫の弟子?に引き継がれているこの物語。私が生きている間に完結してほしい。

  • 「雲雀」とは「ヒバリ」です。「ヒバリとイリス」、つまり「マリウスとオクタヴィア」と言うことですね。でもこの二人の絡みは最後にちょっと出てきただけで、「これだけかぃ」ってな感じ。(^_^;)
    初めの方で、ナリスが出てきます。これなんだか、、、ホントに本人が蘇ったのか、何か別のものが成り代わっているのか、ちょっと判然としません。演出であえてそういう雰囲気にしているのかもしれませんが、真実はなんなんでしょうね。
    五代グインはもう何冊目になるんでしょうか。ちょと遊びが少ないきらいがありますが、でも十分板に付いてきて、面白いです。次もよろしく!

  • ナリス復活⁉死者がよみがえった?
    「7人の魔導師」以来、天文的特異点を過ぎても、世界の秘密を得ようと、一旦はヤンダル・ゾックとグインの対決に収斂したかに見えたが、ここにきて、ナリスも参戦。グラチウスもしぶとく生き残っている。
    パロ・クリスタルが渦の中心となり、大きな展開になりそう。
    早く次を読みたい。

  • ナリス、復活! しかもヤンダルの力で! しかしスーティは強い! グラティウス、ウーラ、瑠璃を引き連れドリアンを助ける! まあ、今後の展開が面白くなってきたが、また春までお待ちと言うことに。

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