殊勲の駆逐艦 (ハヤカワ文庫 NV リ 1-11)

  • 早川書房
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 10
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (550ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150408015

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 原題:Killing Ground<BR><BR>
     ここまでくるとどの話がどの内容だったか混乱してくるのだが(苦笑)、この時代を扱った作品としては良く取り上げられる駆逐艦と駆逐艦乗りの話。ダグラス・リーマン(アレグザンダー・ケント名義でも同様だが)の話では多かれ少なかれ、激しい戦いと身の回りの者を襲う悲劇に神経をすり減らしていく人々が描かれる。<BR>(この話では艦長のハワードの精神的な浮き沈みの部分がかなり描きこまれていて、うっかり感情移入しすぎたために、読み終わったあとでどっと疲れが……)。艦長と副長や航海長との心のふれあいは、ボライソーが好きな人なら感ずるものがあるかもしれない。

全1件中 1 - 1件を表示

ダグラス・リーマンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×