イングリッシュマン 復讐のロシア (ハヤカワ文庫NV NVキ 14-1)
- 早川書房 (2023年4月25日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150415112
作品紹介・あらすじ
マネーロンダリングを内偵中のMI6局員がロンドンで殺された。依頼を受けた外人部隊元兵士は、ロシア最深部の刑務所に潜入する
感想・レビュー・書評
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これぞ冒険小説。面白かったな。ただ思っていたよりはハラハラドキドキ感は少なかった。それと題名から想像した物語の展開が違っていたのが多少、残念だった。
軽く読めてストレスフリーで、主人公よりも感情移入しやすい登場人物の扱いも、読者をまさかと驚かせる展開に好みは分かれると思うけど、面白かったな。
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多彩な経歴を持つ著者が描くアサシン物語。
主人公はフランス外向人部隊に所属するイギリス人。
高い戦闘能力と判断力を持つエージェントだが、本書冒頭で描かれるマリでの作戦を機にフランスで隠遁生活を送っていた。
しかしある時、本国イギリスでグレーな仕事を行っていた友人が誘拐されてしまう、裏で暗躍するのはかつて同僚だったロシア人傭兵。
彼を助けるため、イギリス人はイギリスに戻ることになる。
なかなか面白かったが、もう少しテンポが速い方が好みかなと。
色っぽいシーンや色恋沙汰もあったが、いらなかったかな?と個人的には思う。
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