日本占領秘史 上 (ハヤカワ文庫 NF 127)

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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150501273

作品紹介・あらすじ

戦後はじめて公開されたアメリカの外交機密文書を軸に、戦後史の原点である日本占領の知られざる部分に光を当てる。4人の日米問題の権威が数回にわたって行なった講演を、上下2冊に収録、さまざまな角度から対日占領政策と日本国民の反応を浮き彫りにしてゆく。上巻では、アメリカの対日占領政策がいつ形成され、如何に実施されたか、教育改革、労働の民主化と総評結成、さらにはレッドパージに至る経緯を竹前栄治が担当。日本国憲法の成立過程と政治制度の変革を天川晃が担当する。-占領史の研究の基礎となった名著、遂に文庫化!

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著者プロフィール

東京経済大学名誉教授 法学博士
1930年長野県に生まれる。東京教育大学卒業 東京都立大学大学院博士課程修了。EWC奨学生としてハワイ大学、カリフォルニア大学大学院に留学。フルブライト客員研究員としてスタンフォード大学ロースクールで研修。
〈主な著書〉
『戦後労働改革』(東京大学出版会、1982)
『GHQ』(岩波新書、1983)、『占領戦後史』(岩波現代文庫、1992)
『GHQの人びと』(明石書店、2002)
『アメリカ初の障害者差別禁止法はこうして生まれた』(監訳、明石書店、2000)
『障害者政策の国際比較』(竹前栄治編/障害者政策研究会共著、明石書店、2002)
『失明を超えて拡がる世界』(桐書房、2007)
『GHQサムス准将の改革──戦後日本の医療福祉政策の原点』(桐書房、2007)

「2010年 『イギリス障害学の理論と経験』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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