- Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150502997
感想・レビュー・書評
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古い文献を羅列しているだけの退屈な本。
資料としては価値があるかもしれないが、読み物としては面白く無い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011年11月4日〜11月6日
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二十一世紀の今でも、地球のどこかには雪男やチュパカブラが"存在"している。まして紀元前から中世にかけては摩訶不思議な生き物がそこら中に"いた"。科学がそんな存在を否定し始めた十九世紀に本書は書かれた。科学的な見方と共に、ある種の郷愁を持って語る話は新たな興味を持たせてくれた。
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最初の「人間」の項目が面白かった。
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古臭い。
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植物ヒツジ…この挿画は衝撃的でした…。近代科学成立以前の古今東西の<ヘンな生き物>を集めて図版まで載せたお得な本です。ファンタジーでお馴染みの生き物から中には到底想像もできない気味の悪いものまで多種多様。個人的には随所に載せられている各動物にちなんだ詩や書物の引用が嬉しかったです。
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本当は私が読んだのはハードカバーなんだけど、なかったから文庫で登録。なんかもっと絵が多いイメージだったからちょっとつまらなかった。文も魅力を感じなかったしな。
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かつて、まだ科学技術も交通手段も発達していなかったころ、旅人の語る物語は謎と神秘に満ちていました。<br>
「実はある地方に、巨人の里があって・・・。」<br>
このようにして伝えられた様々な人、動物の話をまとめて書かれているのがこの本です。竜やグリフィン、狼や熊、様々な生き物たちが、現実離れした不可思議な事態を起こした話し、不可解な生態をしているという話が淡々と書き連なれているのですが、これがこれでおもしろい。かつての人々の想像力には瞠目させられるところがあります。<br>