ハロウィーンの死体 (ハヤカワ・ミステリ文庫 コ 3-10)

著者 : ポーラ・ゴズリング 山本俊子

• 早川書房 (2000年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kumanecoさんの感想 · 2012年8月7日]

謎の言葉を残して死んだ老人はハロウィーンの時期になると怯えていた。
その言葉の謎を追うマット。
やがてハロウィーンの夜に仮装姿の惨殺死体が…。

ブラックウォーターベイシリーズ。
安定の面白さ。
捜査が進むに従いあぶり出される過去の人間関係。
そして事件に絡んで変化する現在の人間関係。
犯人の最後の言葉の衝撃ときたらもう！
こういうコージーがもっと訳出されないかなぁ。主人公が話を聞き回るだけのコージーはもう飽きたよ。