アガサ・クリスティー百科事典 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- 早川書房 (2004年11月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151301001
感想・レビュー・書評
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ハヤカワ文庫の100冊目であり記念作品みたいなものだが、辞書として活用でき面白い。
この様な企画もクリスティの人気があるからこそだろう。他の作家でもあったら面白い。
Wikipediaなどで調べるよりもだいぶ便利に感じるし、クリスティ専用の百科事典というだけで本棚にあるだけでも心が踊る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地図なしでアガサ・クリスティーの大海に漕ぎ出すのは無謀と知りました。
文庫一冊によくぞ!というぐらいにまとまっています。
クリティーファンの愛のなせる業かと。 -
この間、BSの偽マープル(決して貶しているわけではなく、それでもあれは原作とは違う、という意味をこめて。作品は楽しみましたよ、研究会前準備に当たる1週間。てへとほほ・・・)が続く間、「本当はどういう話だったのか?」みたいなのを知りたくて引っ張り出してきた。
やはりそういう時は、百科事典ですもの、役立ちますわよね、奥様。 -
作品事典では、ハヤカワのクリスティー文庫に沿い年代順に、ポアロ、マープル、トミーとタペンス、クィン、パーカー・パイン等々の長編・短編、戯曲・普通小説や紀行・自伝にいたる全96冊(作品数238本)を、あらすじ+解説で端的に紹介。作中人物事典、アイテム事典も充実。