ハロルド・ピンター (1) 温室/背信/家族の声(ハヤカワ演劇文庫 23)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151400230

感想・レビュー・書評

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  • 人の言葉を疑う『温室』
    人の記憶を疑う『背信』
    人の関係を疑う『家族の声』
    疑いに満ちたピンターの戯曲集。こんなシブい本を堂々と刊行するハヤカワ演劇文庫に乾杯。
    個人的には『温室』がお気に入り。

  • 葛河思潮社のお芝居を観るために予習。
    とりあえず背信だけ。
    まだよく解らない(^_^;)
    お芝居観てからまた読もう。
    どちらがどちらの役か
    想像しながら読むの楽しかったです♪

  • 新国立劇場で上演している「温室」を観てきました。ジャンルとしては不条理演劇なのかしら?地面の回転盆と鏡、真っ赤な家具(でも足のところだけ黒ずんでいる)しかない舞台上に複数の部屋を同時に表現する演出がとても面白くて、思わず本を買って一気読みしてしまいました。
    文章で読むと、実際に見た演出と自分の想像する演出とが混ざって面白いことになったけれど、自分が考えた方はあまりに当たり前で演出家さんの想像力?創造力?って本当にすごいなぁぁぁと、ただただ感動するばかりです。
    3つの作品の中では背信が面白かったなーどのお話も舞台演出を想像しながら読めました。

  • 温室のみ読了

  • 背信がおもしろい。我々が知っていることを、彼らは知らないのだ。

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