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- Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151716515
作品紹介・あらすじ
いくら元新聞記者で好奇心を抑えられないとはいえ、テスだって厄介事に関わる気はなかった。が、入院中の伯父に代わりグレイハウンドを預かったとたん、謎の男たちにつきまとわれるようになったのだ。さらに没になったはずの実業家の過去を暴いた記事が、何者かの操作で掲載されるという事件が起き、新聞社から調査の依頼が…アメリカ探偵作家クラブ賞、アメリカ私立探偵作家クラブ賞に輝いた魅力たっぷりの新シリーズ。
感想・レビュー・書評
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事件の内容自体はそう魅力的ではなかった。
だけどグイグイと私を惹きつけ読ませた。なんでだろう? 考えてみる。
まず29歳の探偵である主人公テスが実物大で書かれていて共感がもてたところ。
ローラ・リップマンが描くボルチモアの街が生き生きしていたこと。
テスの人間関係あるいは周囲の人々がおもしろいこと。かなぁ~。
2つも賞を受賞しているわりには本当に地味な展開です。
これまたシリーズ第一弾ですからね~。これからにも期待大ではあります。
公私共にテスにはがんばってほしいなぁ~と思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011年11月27日読了。
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