愚か者死すべし

著者 :
  • 早川書房
3.56
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本棚登録 : 358
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152086068

感想・レビュー・書評

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  • あー沢崎シリーズ好きなんでふ。。。
    9年ぶりの作品ということで評価も甘めになったのかもしれないでふ。

  • シリーズで1番面白かった!橋爪が出てこないのが残念。沢崎と橋爪の幼稚な(笑)やり取りが結構、楽しかったんだよなぁ。物語的にも、今回が1番良かったかな。

  • これは文句なく傑作だと思います。名人芸の文章を堪能しつつ、プロットも完璧。事件とは直接関係しないプロセスも全く無駄がない。他の沢崎探偵シリーズよりも少しハートウォーミング度が高いような気がします。まさに柔らかいハードボイルドの真骨頂と言えるでしょう。楽しめます。

  • 2018.5.22

  • 沢崎シリーズの4作目だが、新シリーズと銘打ってる。このシリーズ、だいぶ前に2作目と3作目を読んでたのだが、つい先日2019年に出た5作目を読んで面白かったので、読んでなかった1作目とこれを読んだ。1作目読んで「あれ?」だったのだが、これは面白かった。5作目以上やわ。2作目、3作目の事は覚えてないが、新シリーズは面白いわ

  • ハードボイルドは暴力的、不道徳的な行為を感情挟まず淡々と描いた小説だが日本のハードボイルドは読む気がしない。自意識過剰な探偵と作者が多いからだ。が唯一読みたいのは懐かしの原尞。話を忘れたので再読。私立探偵沢崎のもとを訪れた依頼人は若い女。銀行強盗で自首した父の無実を証明してほしいと。文体はレイモンドチャンドラーであり沢崎はフィリップマーロウのような男だ。それだけリアルということだ。この男ならトイレを自分で掃除するところも想像できるという意味だ。銀行強盗、狙撃、誘拐、強請りなど複数の事件を追う沢崎は真相を見つけ出す。無駄にカッコつけないから安定している。暴力団が抗争して、ホープやピースを吸って携帯持ってない人も多数登場する、懐かしい時代だ(*'▽'*)

  • 4月27日読了。図書館。

  • 愚か者死すべし

  • 新・沢崎シリーズ第1弾を新刊前に再読。
    これの帯にも『伝説の男が、帰ってきた』ってあったわね

    「愚か者め」ヽ( ´ー)ノ フッ

  • 2016.612-37

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