- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152086297
感想・レビュー・書評
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初版 帯
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凄い、全ページが芸術作品の様な漫画だ。圧倒された。
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中古店で「逢魔篇」「迷宮篇」と一緒に購入。
幾つにも張られた伏線。
それが終盤で解き明かされ回収されるという「夢幻紳士」としてはかなり凝った(珍しい)作風。
ラストの魔実也の台詞もイカしている。
でも、どうにもハマれない。
理由は解っている。
絵が合わないのだ(好みではない)。
自分にとって高橋葉介の絵と言えば1979~1990年前半迄がベスト(好み)でそれ以降の絵は合わないのだ。
しかも、先に登録した「怪奇篇」を再読した後なので2004年に描かれた「幻想篇」が馴染めないのだ。
やはり先に登録した「回帰篇」「新怪奇篇」は実は「幻想篇」「逢魔篇」「迷宮篇」の後に購入した物でその絵にも多少馴れてきた事もあるがシリーズで一番好きな「怪奇篇」のリメイク・リテイク、続編という事ですんなりハマれた。
でも、絵に馴れたといってもどういう訳かこの「幻想篇」だけは今でも馴染めない(ハマれない)。
おそらく一話完結でありながら連続物としても成り立っている作風に違和感を感じているからかも知れない。
馴れる(ハマる)までもう少し時間が必要と思われる。
面白い事は面白いのだが。 -
夢幻魔実也のかっこよさと物語の不気味さが融け合って大変なことになっています。
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夢か現か。境界は曖昧になり、ゆるゆると融けていく…。
夢幻魔実也がいざなう怪奇譚。
魅せられます。
恐ろしくもありグロテスクでもあるのに、この世界に浸っていたいと思う陶酔感。
強弱のある線で描かれる、妖艶な魔実也の黒、滑らかな肌の白さ。
西洋と東洋の文化が入り混じる時代設定も好きですね。
カルトな人気があるのも納得です。 -
夢幻紳士シリーズ、大好きだったので、懐かしく読みました。
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新刊が出ると判るたびにウチの近所の本屋は取り扱ってくれるのか心配になる夢幻君…(笑)
絵のタッチが繊細になって夢幻君の色気も倍増でしたね!
夢幻君の横顔が好きです~(*^_^*)-
「心配になる夢幻君」
置いて貰えないかもと思われるのは何故?
(ホラーは苦手だけど、「夢幻紳士」は読みます)「心配になる夢幻君」
置いて貰えないかもと思われるのは何故?
(ホラーは苦手だけど、「夢幻紳士」は読みます)2013/06/04
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三部作第1弾。帯に「黒服の守護天使」って書いてあるから、夢幻くんさんに何があったのかと思った。
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ロクデナシじゃない…!!
超・紳士な魔実也さまでした。 -
江戸川乱歩のような、幻想奇譚。
年齢不詳の美しい男夢幻魔実也が語り部となって、
現れては消えていく不思議な出会いと別れ。
思い出したように時々読んでます。
魔実也さんには誑かされたいわー。
それにしてもセリフのセンスがとってもステキだなって思う。