列車探偵ハル 王室列車の宝石どろぼうを追え!: 王室列車の宝石どろぼうを追え! (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)
- 早川書房 (2020年10月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152099761
作品紹介・あらすじ
少年ハルは、紀行作家の伯父とともに豪華蒸気機関車「ハイランド・ファルコン号」の最終運行に参加する。しかし、セレブだらけの出発セレモニーで宝石どろぼうが発生し……列車旅のときめきと謎解きのドキドキを詰めこんだシリーズ、出発進行! 小学校3年生~
感想・レビュー・書評
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列車の中でいろんな人と謎をといてたのがかっこいい
列車の中で謎をとく!
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蒸気機関車を大層愛する人が書いたんだな…!と思いました。ウォータースクープのあたり。
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その手がかりだけでそこまで見ぬく?というのはあったけど、まあ、かたいことはいわない(^_^;;
あと、ハルたちの行動が、ときおり、どう考えても暴走、みたいなところもあったけど、まあいいか。
要所要所に意外と派手な展開があってたのしめた。 -
やっぱり面白い。寝台列車の雰囲気と、そこで起きる事件。オリエント急行の子ども版といったところ。蒸気機関車についてすごく詳しく説明してあって、鉄道好きの子どもも楽しめると思う。わたしは英語ではその部分を理解できず、日本語読んで理解しました……。ハルの推理がいきなり進みすぎな気はするけど、最後の謎解きの場面はやっぱりいいなあと思う。気になったのは、似たタイトルの作品がある点。「幽霊探偵ハル」というシリーズがあって、うちの子どもたちはそれと勘違いしてました。
続編も楽しみ。