サークル

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163272009

作品紹介・あらすじ

高校受験に失敗し引きこもりとなった友樹は、精神科医の東山と出会い立ち直ろうとしていたが、友人の起こした事件に巻き込まれ犯罪者の烙印を押されてしまう。一方、友樹を救えなかった東山も無力感に苛まれていた。新たなプロジェクトへの参加を決意した東山とパティシエ修業を始めた友樹。過去と決別すべく立ち上がった二人の運命は?衝撃の医療ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • こころの病は重くて深い。

  • トゥルーマンショーと精神病。
    隔離がだめは分かってるけど・・・

  • 5月21日

  • デリケートな精神病というテーマをミステリー仕立てで読む。 ”加害者になってしまった”側の心理が移入しやすく描かれてる。かと言って一方に寄りすぎず、色々な人の意見が様々な立場の登場人物から発せられて、バランスに配慮されている印象。 飛び飛びじゃなくて一気に読めたら、星はもっと多かったかも…。

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著者プロフィール

1965年、東京生まれ。91年、障害者のプロレス団体「ドッグレッグス」を旗揚げし、代表に就任。毎日新聞社学生新聞部「毎日中学生新聞」の契約記者を4年間務め、97年2月よりフリーランスになる。98年、処女作『無敵のハンディキャップ』で講談社ノンフィクション賞を受賞。小説、ノンフィクション、漫画原作と幅広く活動する中、ゲームシナリオも手がける。主な著書にノンフィクションの『ラブ&フリーク』『弾むリング』、小説の『バケツ』『サークル』、漫画原作に『ハマトラ THE COMIC』など。

「2018年 『無敵のハンディキャップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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