食の名文家たち

著者 :
  • 文藝春秋
2.00
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163551708

作品紹介・あらすじ

夏目漱石から渡辺淳一まで、日本文学のグルメを探訪し、読み、味わい尽くす。

感想・レビュー・書評

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  • 文章へた。話があちこち飛ぶ。

  • ●読書録未記入「寿司」その他・文豪の食関連の小説・随筆の紹介本 下記は寿司についての作品のみ
    p.80【父と娘の寿司『赤と紫』(吉行淳之介)】
    1.小説『赤と紫』(寿司についての小説:実在の寿司店(岡山県の「魚正」がモデル。2009.06.26ネット検索して「岡山市内の同名の老舗寿司店」の情報は発見出来たが、この店かどうかは確認できず。店のHPは無し)(初代店主山本正一・2代目(娘)洋子)
    《『吉行淳之介エンタテインメント全集 3 新装版』(吉行淳之介/角川書店/1981.2/ISBN 4-04-573003-6)に収録》
    2.随筆『贋食物誌』(吉行淳之介/新潮社/1978.5/ISBN 4-10-114307-2)
    p.80【笹巻き寿司の京都『古都』(川端康成)】
    1.小説『古都』
    《「古都」(川端康成/新潮社/1992.10/ISBN4-10-100121-9)などに収録・朝日新聞連載(1961.10〜1962.01)》
    (寿司や京料理の記述あり:実在の京都の板前割烹「瓢正」の「笹巻き寿司」(塩を当てた鯛で、丸く握り寿司を作り、熊笹で三角に作った物)「瓢正」は2009現存。http://www.h7.dion.ne.jp/~hyomasa/sinbunkiji.htm

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著者プロフィール

1939年生まれ。慶応大学卒業後、朝日新聞入社。「週刊朝日」編集部在籍時に池波正太郎、松本清張、結城昌治、渡辺淳一など多くの作家を担当。食の分野にも造詣が深く、料理にたずさわる人たちからの信頼も厚い。著書に『作家の食と酒と』『編集者の食と酒と』『愚者の説法 賢者のぼやき』ほか多数。 左右社HPで「鯉なき池のゲンゴロウ」連載中。

「2018年 『淳ちゃん先生のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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