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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784163901572
作品紹介・あらすじ
デポー大学で心理学部准教授をつとめるハーテンステイン先生は、人が将来を見抜く手がかりを研究する心理学者。彼は人の表情に隠された「手がかり」を確かめるために、卒業アルバムに着目した。20代から80代まで、650人以上の大学の卒業生の卒アル写真を集めて、笑顔の度合いを点数化。そして結婚生活がうまくいっているかどうかを尋ねると、あまり笑っていない人の離婚率は、満面の笑みの人の5倍にも達していた!
日本版のタイトルはこの驚くべき実験に由来している。ハーテンステイン先生は、この実験以外にも、人間の将来を見抜く「手がかり」についての学問的研究を集めて、一冊にまとめあげた。それがこの極めてユニークな本書だ。
たとえば、著名なゴットマン教授らの研究によれば、結婚が長続きする夫婦の会話では、否定的なことを1つ言ったら、肯定的なことが5つ言われる。しかしその割合が1対1になると、いずれ破局が訪れるという。さらに、カリフォルニア大学の心理学者エクマン教授は人のウソを見抜く方法を確立。1/12秒の瞬間の微表情、顔の筋肉、左右非対称な表情といった顔の情報と、声、話し方などの分析で、90%の精度でウソを見抜けるという。
他にも、フォーチュン500企業のCEOの顔写真だけで会社の業績がわかる、ヒップとウエストの比率だけでモテる女性がわかる、子供に選挙候補者の写真を見せればどちらが勝つかわかるなど、にわかに信じがたいような科学的事実が満載。
すべて、対照実験に基づいて統計的に得られた研究結果である。思いもよらぬところに隠された「手がかり」に気付かされ、ページをめくるたびに驚きと発見が連続する快作!
みんなの感想まとめ
人の表情や姿勢から将来を予測する心理学の魅力が詰まった一冊です。著者は卒業アルバムを用いて、笑顔の度合いが結婚生活に与える影響を探求。驚くべきことに、笑顔が少ない人の離婚率は満面の笑みの人の5倍にも及...
感想・レビュー・書評
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0.05秒見ただけでどんな人物であるか判断する能力を人は持ち合わせているらしい。性格や気質がその人の顔や姿に反映されるのか?性格に共通する顔の作りや姿勢はあるのか?逆説的に、周りの人が抱いたイメージ(印象)が期待や対応の違いを生んでその人のキャラや性格を作った可能性は?
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人が嘘をつく時、ほんの微かに顔が歪む。罪悪感や否定や苦しみや真実に対抗する感情が本当に一瞬だけ現れる。"信頼できる筋肉"という本当の喜びや悲しみを感じた時にだけ動く自分の意思では動かせない筋肉がある。
真偽を正確に当てることのできるEFT(嘘が見える目)という女性がアメリカにいる。彼女は若い時から人の気持ちや真偽を言い当てる事が得意だった。彼女は一般の人よりも、人が一瞬だけ発する些細な嘘の仕草や表情を敏感に察知し意識レベルに上げる事ができる稀な存在。
★「表現が豊であること」の強力さ
表現豊かで生き生きした人(熱意、熱血感が見える人)は、温かく、社交的で、優秀で、目的意識が高く、個人的な能力も高いと"見なされる"
・裁判で、童顔は刑を免れる傾向にある
童顔は、純真、素直、か弱く、温かく、正直な印象を与える
童顔の人と、大人びた顔の人では、職業に差を付けられる傾向(童顔は窓口係で大人びた顔は査定役、など)があるのは事実だが、態度や行動に明確な差があるかは不明。
・写真を0.05秒見ただけで外向的かどうかがわかる
・幅の広い顔は、支配的、攻撃的である傾向 -
左右対称より女らしい顔立ちに魅力を感じる。小さな顎、ふっくらした唇、大きな目、高い頬、ほっそりした輪郭でエストロゲン豊富
肯定5、否定1の割合が長続きする
目元まで満面の笑み -
[江戸川区図書館]
図書館でサラリと。単に成長過程(年齢追従顔認識システム?)を予測する、もしくは人相学からその人物の性格を読み解き、歩むだろう人生を予測する、というものかと思ったけれど、どちらかというと表情学に近い内容。海外ドラマ「Lie to me」の実在モデルとなっている、精神行動分析学者であるポール・エクマンの研究成果についても簡単にまとめて説明&利用について書かれていたし、なかなかに面白い一冊だった。 -
外見や身振り手振りなど非言語情報が人に与える影響が大きいということがよく分かる。
さらに、直感に近い瞬間的な判断で人は見分けられてしまう。 -
誠の恋をする者は皆一目で恋におちる、シェイクスピア
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顔を見て、色々な事を知ろうとしている本。
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アンケートを取ってみたところ、理由はわからないけど人の顔で、だいたい性格がわかってしまうことがわかった、というような本。結局顔がすべてなのか、というだけで、特にどうしようもないことなので得るものはない。顔の幅の広い男性は、攻撃的で、社長だったらその会社の業績が良いというのは本当なら面白い。ただし、すべてアメリカを対象にしたものであり、日本でも同じかはわからない。
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進化心理学的に、人がいかに見た目で人を判断しているか、そしてそれが案外正しいという事例が載っている。読んだ内容を人に話したくなる。
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結局 世の中カオか! と叫びながら、ニヤニヤ笑いで本棚に仕舞いたくなる一冊。どちらかというと仲間内に「こんな本あるんだぜ~こんなこと書いてたんだぜ~」と言って回りたいような内容。
ご本人もあとがきでおっしゃられるとおり、学術的な記述を省略しすぎてチョッピリわかりづらいところもあるのですが、おおむね悲壮感漂う内容となっています。特に選挙のニクソン大統領のくだりなんか読んでいると、本人の有能さをそれほど示しているわけでもない(かもしれない)顔からくる印象が選挙結果を左右するとか、恐ろしいにもほどがある。賢そうに見えるからと言って賢いわけでもないし、バカっぽく見えるからと言って本物のバカでもないというのは、世に溢れるあらゆる文化人や学者さんを見ているとなんとなくわかるわけですが、もうあれかな、我々は初対面の相手と接するときには目を閉じるしかないのかな……
敏腕CEOのあたりもちょっとぞっとしてしまう。相手の顔を数秒ながめると、相手の実際の力量にかかわらず、左脳の偏桃体が「コイツ有能だぞ!」と反応してしまう。そして「この人は信頼できそうだな……よし、株買っちゃお!」とか「融資しちゃお!」とか「取引成立!」とか決めちゃって、その積み重ねで商売がうまく回っているというなら、そんなのもう整形しないと勝てないじゃないですか。みんな頬骨増し増ししないといけなくなるじゃないですか。どうすりゃいいんですか。
顔が実際の有能さや健康を示す直接的な手掛かりであるならよいのですが、本文中で紹介されている、「左右対称の顔は健康の証!」説を反証する論文も実際にはあって、それによれば単に左右対称の顔のほうが視覚的に認識しやすいから好まれるのだとか。まだデータが不足しているので余計に結論を出しづらいのですが、実態を表しているわけでもないかもしれない顔によって、人々はお互いを誤解し続け、しかも自分の選択や判断は間違っていないと常に記憶を都合よく書き換え続けるというのは何というか恐ろしい。視覚的な第一印象が大事だから、そこに力を入れて! などと言ったって、そんなのには限度があるのだから、やっぱり本文中で提案されている通り、ブラインド判断するのがいちばん良いような気もするのだけれども、そんな時代でもないですしね。困りましたね。
などということをツラツラ考えながら読んだわけですが、一般書らしく読みやすいといえば読みやすいご本。ただしまだだ研究が不足しているせいで、結局カオはどこまで実態を表しどういうところで信用できるのか、などの具体的な判断基準を得られる本かと言われれば、そんなことはありませんので、今後どんどん研究成果が詰みあがっていくことを祈りつつ、とりあえず半信半疑でそっと本棚に戻しておくのがよいですかね。
あと、学校の先生の力量はプレゼン能力で測られてしまう悲しみとか、出世には大人びが顔が良いとか、童顔犯罪者は割と無敵とか、そういう個別的な話は得られますので、関連分野に携わっておられる方は読まれてもよいかも。 -
見た目でその人の評価はできる? 様々な実験、調査の結果からそれを証明する。
人は見た目で判断する傾向が強い。しかもそれは結構当たっていることが多い。というのがこの本の主張。そう思わせる説得力は充分。
嘘の見分け方の章はかなり参考になる。
選挙は外見で決まっているというのはなるほどなぁ。。。 -
感想未記入
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大学時代に買ったNVCの本みたい。テキストベースの情報処理だけでは判断できない視覚的な手がかりに基づいた判断の事例を集めたもの。類書に比べて学術度は低い。かといってPOPかというとそうでもない。
竹内久美子さんの本の方が納得いくだろう。そして,結局見た目などの情報を手がかりに意味づけしているのだから,プレゼンテーションの外見は軽視できないということ。 -
タイトルから期待した内容と違った。
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題名からは読み物としての心理学本かと思ったが、そうではなく最近の学問の紹介といった感じに近く、気楽に読む体裁ではない。
人の内面は外見(風貌だったり一瞬の仕草だったり)に現れ、それはその人の将来の予測の手がかりになる、といった研究である。そのひとつが、題名になっている。そのほかにも社長の顔とその会社の業績とか、選挙候補者と当落とか、研究内容が示されている。
興味深くもあるが、こじつけ感もあるような気がして、どうも心理学は難しいというか私にはなじみにくいようだ。 -
写真や表情から読み取れることが書いてある。
卒アル写真から離婚しているかどうかがわかったり、CEOの写真からその企業が成功するかがある程度予測できるとのこと。統計的な話なのでもちろん例外も心に置きつつ、、、
個人的には教員という職業上、授業に熱意が入っているかどうかで学生は授業を判断する、というのが非常に心に残った。しかも最初の1回の授業で!
授業の内容ではないらしい、、、春休みのため来年の授業用資料を見直しながらこの本を読み終わり、考えてしまう内容だが、来年度第1回の授業を大切にしようと心に決めた。 -
なんか短絡的な気もするが、人相と言うか顔で人の性格や行動がわかるという本。横幅と縦(眉毛と上唇の間)の比率で横幅ひろい方が、攻撃的とか同性愛を志向する顔とか、、ほんまかな??
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人間の外観の手がかり。幅広い顔の男性は攻撃的。排卵日にはゲイが見抜ける。笑顔の写真の人は幸福な人生を送れる。プレゼンスタイルで評価が大幅に変わる。写真を見れば選挙の当落は子供でも当てられる。
予測できるとするか、外観に惑わされるなとするか。予知などという刺激的なタイトルのもと、両方が混在しているのでは?
森嶋マリの作品
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