ざんねんな食べ物事典

  • 文藝春秋
2.67
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本棚登録 : 53
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163910222

感想・レビュー・書評

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  • この1冊を面白いと思った自分は年齢がいってるからなんでしょうね。
    「痒い!」の研究 なんてめっちゃオモロかった。

  • 面白いと思うものもあった。
    けど、全体的に年代が違い、良く分からないところもあった。昭和歌謡のところはスキップした。
    タイトルと中身が、合ってない気がする。

  •  自称分類”食べもの”には入らない一冊。これは”東海林さだお”ね。そういえば”丸かじりシリーズ”はたった7冊しか読んでない!

  • 老人による老人のための読み物。僕にはまだ早かった?

  • ちょっと長い気がするんだよね。月刊誌だから、週刊誌よりも長くなるんだろうけど~介護ロボットがラーメンを食わせるかも。東海林さだおの歯磨きのスピードは遅い。高齢社会の今見るんじゃなくて、面白がれば良い。「痒い」ものを掻く快感を求めて、蚊の養殖も始まるかも。残念なのは記者会見で謝罪する人で、マニュアル化しちゃった。懐かしい昭和歌謡。チェーン店全盛時代。日本風の庭園にも作為はありあり。過ぎるの使い方は二通りで、最近の国会証人は冷静過ぎる。残念なのはトウモロコシとスルメと天かす、ところてん、牛は生き物でなく肉として味がどうか語られる。蓮田市の酒蔵で会費3000円の試飲会。なぜおでんの一番人気は大根か。食い物に関する業界紙は多く、ポリパンってのは商標登録している。サンプルで「山田太郎」が使われるが、名字のトップは「佐藤」、男・雄・夫などは使われなくなった。インスタントラーメンはチキンラーメンに戻るべきだ~商標登録しているポリパンは、ポリ袋の中で粉類を混ぜ発酵させるというもので、これを普及させようとしている団体があるってこと

  • <即>
    本の帯=腰巻 には「おいしい、とか、おいしくない、とか言っていいの?」と書いてあります。この句点の多いところがたならなくよかです。良か!
    さて話題はインスタントラーメンへ。袋麺から「小袋」を追放しよう!という東海林さだおさんのご意見ご尤も。元祖チキンラーメンはいまでも小袋などという無粋で面倒なものは付いていないから! 僕個人的にもあの3つ程も入っている小袋は色々なアクシデントを引き起こしてしまい、一度やらかすともうその商品を買いたくなくなるのですよ。

  • 【天かすの悲劇、トコロテンの哀愁!?】食べ物に漂うそこはかとない“ざんねん”感を検証してみた表題作から、ショージ君的「ラーメン行動学」まで。爆笑必至のエッセイ集。

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著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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