国家と道徳 令和新時代の日本へ

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163911250

作品紹介・あらすじ

あの戦争が終ってから74年。日本は経済的には繁栄を極めた。しかし、国民の心はどうなったのか。 GHQによってもたらされた「戦後民主主義」は、本当の民主主義とちがって、個人の自由、平等ばかりを主張し、義務や責任を蔑ろにするものだったのではないか。 家族や国家といった、私たちが属するもっとも基本的な社会は解体され、国民の心は「自分オンリー」になってしまった。 大正15年に廣池千九郎によって創設されたモラロジー研究所は、日本の道徳研究の総本山とも言える。その4代目の理事長である筆者は、平成から令和への御代替りを期に、道徳によって、もう一度、日本国民の心を取り戻そうと決意した。 ――民主主義を支える理念である自由と平等をモラルという側面から見直してみる、そして、われわれが属する家庭、学校、社会、国家、国際社会といった人間の集団の課題について、道徳的な解決策を考えてみたい。(「はじめに」より) 渾身の書き下し、ついに完成!

感想・レビュー・書評

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  • 櫻井よしこさん推薦という帯に惹かれて買いました。
    これまで国家や天皇について考えたことはあまりありませんでしたが、本屋でふと目に留まり、この機会に日本人として最低限持っておくべき、国や天皇についての理解を深めようと、読んでみました。
    推薦文の通り、爽やかで丁寧な言葉で綴られた読みやすい本です。

  • ぼくにはそんなでもなかった どこかで読んだことがあるようなことが書かれていた 悪い本だと云っているのではない 同じような本を何冊か読んだことのある人には 特に抜きん出ているわけではない と云っている 初めての人には興味深く肯きながら読めるのではないか と思う

  • 【伝統を大切にする人の生き方、考え方】令和を道徳の時代に。日常生活から国際政治まで国家と国民が繁栄するにはどうしたらよいか。モラロジー研究所理事長初の書き下ろし。

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