- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163911649
作品紹介・あらすじ
いきものがかりのリーダー、水野良樹による初のスポーツ・エッセイ。代表曲「ありがとう」は、2011年春のセンバツ高校野球の開会式の行進曲となり、「風が吹いている」は、2012年ロンドンオリンピック・パラリンピックのNHK放送テーマソングに起用された。スポーツと縁の深い、いきものがかり。そして水野自身も、少年時代は野球に夢中になった。スポーツシーンを見て思う、自分が野球をやめたときのこと、音楽の創作に関わること、息子の将来などについてを4年にわたり綴ってきた。全35本のエッセイと、2本のアスリートとの特別企画が収録されている。ひとつは、プロボクサー村田諒太との対談。アマチュアからプロになった経緯があるふたりが、「プロになったと思った瞬間」についてを語る。ふたつめは、いきものがかりのボーカル、吉岡聖恵と、高橋尚子との鼎談。「マラソンの取り組みと、音楽を作って人に届けること」の共通点を見つける。合計70Pに及ぶこのふたつの企画からも、いきものがかりのストーリーと、楽曲製作の秘話が披露されている。
感想・レビュー・書評
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いきものがかりの水野さんが、Numberで連載していたコラム集。野球が好きすぎて例え話が多かった(笑)が、楽しく読めました。「名曲は作り手が作るのではなく、聴き手によって作られる」はいい言葉だと思った。あらゆる創作は、自分本意ではいけないということか。
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1999年に結成された音楽グループ
いきものがかり
のリーダー。
水野良樹(いきものがかり)書き下ろし、
上白石萌音歌唱の
「夜明けをくちずさめたら」。
2020年4月NHK『みんなのうた』の曲。
新型コロナ禍に見舞われた世界の中、
今だからこそ余計に染みる歌
と大反響を得る。
こちら
その時の
水野良樹と上白石萌音の対談です。
https://note.hiroba.tokyo/n/n732b29a1b033 -
【ミュージシャンが自分の人生から拾った物語】いきものがかりの水野良樹は、少年時代も音楽の道でもスポーツに背中を押されてきた。エッセイで伝える、時々の心の揺れ動き。