子どもが作る弁当の日 「めんどくさい」は幸せへの近道

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163912653

感想・レビュー・書評

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  • 「弁当」通じ子ども成長 城戸さん(徳島大卒)が本刊行|社会|徳島ニュース|徳島新聞
    https://www.topics.or.jp/articles/-/500655

    <書評>子どもが作る弁当の日:北海道新聞 どうしん電子版
    https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/509210?rct=s_books

    Maica_n、映画「弁当の日『めんどくさい』は幸せへの近道」EDテーマが配信スタート | E-TALENTBANK co.,ltd.
    https://e-talentbank.co.jp/news/175388/

    『子どもが作る弁当の日 「めんどくさい」は幸せへの近道』城戸久枝 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS
    https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163912653

  • 子どもにお弁当づくりをさせてもたせる試み。
    我が子の学校でも町をあげての食育の取り組みとして毎年行われているものの、何となく意図は分かるけど…くらいの理解力でしたが、これを読んでみて、もっとその裏に隠れていたコンセプトが見えてきました。
    弁当の日を始めた校長先生の考えがしっかりと伝わり、なるほど!と思うとともに、その輪を広げて子どもたちを救いたいという思いに涙してしまいました。

  • 最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00601736

  • 内田美智子さん(助産師)の言葉が興味深い。

    「性につまずいた子どもたちと話していたときに気付いたことがあった。彼女たちには、安心してごはんを食べられる環境がなかった・・・(中略)
    食べることは生きることにつながる。きちんとごはんを食べていない子どもは、性に対しても、どうでもいいという感情を持つようになる。
    「自分の身体なんだから、自分で大事にしないとね」と言っても、その子自身が大事にされていなければ、自分の身体を大事にするということがわからない。」

    食べることは行為としてだけでなく、どれだけ奥深いものが含まれているのだろうと胸をつかれた。

    「弁当の日」を作られた竹下和男さんの最後の言葉も素晴らしい。

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著者プロフィール

城戸久枝
1976年、愛媛県松山市生まれ、伊予市育ち。徳島大学総合科学部卒業。出版社勤務を経てノンフィクションライター。『あの戦争から遠く離れて── 私につながる歴史をたどる旅』(2007年/情報センター出版局)で大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞ほか受賞。その他の著書に『祖国の選択──あの戦争の果て、日本と中国の狭間で』などがある。一児の母で、戦争の記憶を次の世代に語りつぐことをライフワークとしている。http://saitasae.jugem.jp/

「2019年 『じいじが迷子になっちゃった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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