- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163913261
作品紹介・あらすじ
「日本は東日本を失うかもしれない」――
戦後最大の危機から10年、
衝撃的肉薄で明かされる「福島第一原発の真実」!
メルトダウンの最中、パニックに陥る日本政府中枢、
蔓延る官僚システムの陥った失敗、悲劇の数々、
そして問題解決に取り組んだ偉大な技術者たち……
今、改めてこの国の危機対応を問う
国民的ノンフィクションの金字塔。
日米同時発売、
第44回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作を大幅アップデート!
分刻みで描かれる「メルトダウン」、
そのとき日本政府は、日本国首相は、東電は、
そして現場の職員・技術者たちは何を考え、課題に取り組んでいたのか?
新史料で続々と明らかになる「フクシマ」の真相。
感想・レビュー・書評
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吉田所長をはじめ、福島第一原発の人たちの頑張りに感銘を受けた。民主党政権も頑張った。
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東2法経図・6F開架:543A/F88f/1/K
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事故の全体像を把握する上では決して分かりやすい記述にはなっていないし誤字・誤記もちょいちょい目に付く。それでも、暴走する原発を前に政府・東電関係者、米国政府がどう立ち向かったか(翻弄されたか)が余す所なく描かれている。
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【大宅賞受賞作の続編的作品】東日本大震災から10年――取材により明らかになった新事実を基に、現場で起きたこと、失敗の要因を描く福島原発事故検証の決定版。