これからの人生を豊かにする 時産 時間と心に「余白」が産まれる暮らし方

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163917153

作品紹介・あらすじ

★時産とは、忙しい毎日に「しないこと」を増やして少しずつ余白の時間を作り、その時間を休息や「本当にやりたかったこと」に使うこと。ブログ、YouTube「エコナセイカツ」で大人気のマキさんが、シンプルライフを探求した先にたどりついた「時産」について、200ページを超える一冊を綴りました。「それまで家事や育児に追われてばかりだったのに、暮らしを変えたら未来につながる一歩まで踏み出せました」(本文より)夫婦ともに会社員の共働きで、二人の子どもを育てる毎日は超バタバタだったのに、マキさんは毎日に少しずつ余白の時間を作り、今では中学生と小学生の娘二人と向き合う時間をたっぷりとりながら、ブログ「エコナセイカツ」を運営、そこから本書を含め14冊の書籍を出版し、今ではYouTubeでの発信活動も。家族との時間を大切にできたのも、やりたかったことを実現できたのも、「時産」を実践していたから。まだ聞きなれない言葉ですが、その考え方から暮らしへの取り入れ方まで、カラー写真や図表を用いてわかりやすく解説した一冊です。朝ごはんを5分で、晩ごはんを15分で作るメソッドなど家事時間を短くするノウハウ、スマホやテレビを見て消費してしまう時間を減らすルール作り、家族が家事の戦力になる声かけ方法など具体的ヒントが満載。できた時間を家事や仕事に使わず、心と身体を癒すために使うアイデアも!

感想・レビュー・書評

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  • 専業主婦ばりに家事を担ってる人向けの本かも。
    私はもっと手を抜いています〜

  • マキさんの近況が知りたくて。相変わらず自分のこと芯の通った生活をしてた。お子さんたちが大きくなっていることに時の流れを感じました。

  • 時間を
    生産時間、休息時間、消費時間の3種類に分ける。
    時産して休息時間を増やすと余裕が生まれ毎日が豊かになる。
    素敵な考え方だと思う。

    タイパが重視される時代だけど、
    それで生み出された時間を消費時間に使ってしまっては豊かになれない気がする。
    生産時間に使ってしまっては、味気なくなってしまう気がする。

    この3種類は意識して
    身につくまで読み返して
    自分の時間の使い方を見つめ直そうと思う。

  • 作業時間の短縮だけでなく、「やらない」ことによる「余白」をつくることは、単に生活を回すだけでなく自分自身の心身の余裕を確保するために大切だなぁ~と再確認できた。ちょっとした子育ての視点も入っていてgood。

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著者プロフィール

マキ
シンプルライフ研究家。2人の娘、夫と4人暮らし。東京都在住。
広告代理店勤務のワーキングマザー。不要なものは持たないシンプルな暮らしを綴ったブログ
「エコナセイカツ」主宰。「しない家事」(すばる舎)や「母から子に伝えたい 持たない四季の暮らし」(大和書房)
など著書多数。全国のNHK文化センターでの講演活動や、アパレルブランドの商品コラボなどで幅広く活躍中。

ブログ「エコナセイカツ」
https://www.econaseikatsu.com

「2020年 『【マイナビ文庫】ゆるく暮らす 毎日がラクで気持ちいい、シンプルライフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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