少年サッカーからW杯まで: 目からウロコのサッカー論 (文春新書 244)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166602445

作品紹介・あらすじ

サッカーというスポーツの本質は、運動能力の劣った選手のプレーにこそ表れる-。二十六年前、東京・大田区で初の少年サッカークラブを創設し、日々の指導を通して獲得したサッカー理論。映画、バイク、サッカーと三つの監督経験を持つ著者ならではのユニークな考え方は、サッカーを真に理解するためのキラーパスだ。そして、あなたの日韓ワールドカップの見方を変えてしまうかもしれない。

感想・レビュー・書評

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  • 子供のサッカーの試合で、親が「クリアー」を指示するのは可笑しいという指摘はズバリ。
    それだけでも本書を読む価値がある。

    クリアしなくても、対処できるかもしれないのに、
    その努力をしないのは子供の教育にとって良くない。

    本当にクリアしないといけない試合は、
    ワールドカップまで取っておけばよい。

     クリアーという言葉はないかわりに、切り抜けようとした努力に対して、
     ナイストライという言葉があるという。

    子供を育てる視点が光る。

  • 育成年代に関する意見は参考にできます。

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