- Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166603688
作品紹介・あらすじ
本書は、東大教師による新入生のためのブックガイドとして、毎年四月、雑誌『UP』(東京大学出版会)に掲載されていたアンケートを再構成したものです。今回収録したのは、一九九四年から二〇〇三年まで。百八十人の執筆者によって選ばれた本は、なんと!千五百余冊にも及びます。知の専門家たちが心を込めて書き記した、書物への熱い思い-それは時代や研究分野の枠を乗り越えて、私たちに読書のすばらしさを教えてくれます。
感想・レビュー・書評
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三葛館新書 019||BU
東京大学の先生が新入生に薦める本を紹介しています。
かなり中身の濃いブックガイドといえるでしょう。
すべて読む必要はないのです。
興味を持った本を一冊でも多く読んでみましょう。
読んで損をすることはないはずです。
和医大OPAC →http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=35484詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20180218
2003年まで。多少古さを感じるが古典がずらりと並んでいる。色褪せない価値は古典を乱読することで、自分の中にレファレンスを貯めていきたい。
自分のブックレファレンスの強化
積読本を増やす
まだ知らない分野、学問の導入 -
東大の先生が薦める本はさすがにすごいなあ。知らない本ばかり。全ては無理だから気になる数冊はチャレンジしたい。
特に『カラマーゾフの兄弟』は複数の先生が推薦。読んでみるかな。 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00395467
本書は、東大教師による新入生のためのブックガイドとして、毎年四月、雑誌『UP』(東京大学出版会)に掲載されていたアンケートを再構成したものです。
今回収録したのは、一九九四年から二〇〇三年まで。百八十人の執筆者によって選ばれた本は、なんと!千五百余冊にも及びます。
知の専門家たちが心を込めて書き記した、書物への熱い思い―それは時代や研究分野の枠を乗り越えて、私たちに読書のすばらしさを教えてくれます。
(出版社HPより) -
「東大教師」であるかどうかはどうでもいいのだが、基本的に大学の先生が新入生にどんな本を紹介しているのか興味があって購入したのだと思う。
この中で紹介されている本を見て、自分の読書傾向が奈辺にあるのかを再確認することができたように思う。また、何冊かは読んでみたいと思う書物もあった。 -
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多くは、最高学府に入ってきた新入生にすすめる本ではありません。
何人かの先生は、自分の人生の分岐点となった本、もしくは影響を受けた本を紹介してはいるものの、多くの先生は自分の本棚をのぞき込み、これを選ぼうという適当なやっつけ仕事の域を出ていません。
唯一、北川東子(さきこ)先生の文章は、紹介された本は別にして、感心しました。
乾いたスポンジのように、これから「知」を吸収しようとする学生に、真剣に向き合ってるようには思えません。
例えば、「無人島に一冊持っていく本」という設問ならもしかして、もう少しまともな書物が出てきたのかな?
とはいえ、私がこれから読んでみようと思った本は、かれこれ10冊くらいは出てきましたが。 -
平成16年3月20日、初、並、帯無