コンピュータを「着る」時代 (文春新書)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166604463

作品紹介・あらすじ

「身に着けるコンピュータ」が私たちの世界を変えようとしている。たとえば衣服やメガネ、シューズなどに装着すれば、健康状態を監視して自動的に異常を医療機関に知らせてくれるし、徘徊するお年寄りなら居場所が分かり、運転手が着ければ居眠り運転を防げる。更には鳥インフルエンザ対策で渡り鳥の動きを追跡したり、農作物の状況を把握したり…。医療、防犯、防災、家電、交通、物流、農業、環境など多くの分野での活躍は確実なのだ。著者は実用化のための研究・開発に取り組む本邦第一人者。本書では現在進行形の楽しいビジョンを分かりやすく説いている。

感想・レビュー・書評

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  • ユビキタスという言葉が登場して久しいですが、その言葉が登場したころの、コンピュータを扱った本です。いろいろな家具や服などにもコンピュータがとりつけられる未来世界がすぐそこまでやってきているという話。この本に書かれている技術はもう試験段階を経ているでしょうから、あとは実用段階でどうなるかだと思われるのですが、今後どうなるか注目したいです。

  • 2008.12.23買取

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