- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166605842
作品紹介・あらすじ
人口減少、超高齢化、格差拡大-日本社会を襲う激変は、あなたの人生にどんな影響を及ぼすのか。8つのシュミレーションと39の項目から、予定された未来の姿を具体的に描き出す。
感想・レビュー・書評
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10年前にはiPhoneもなかった。
いろんなことが便利になってきている。
しかし、日本の10年後は楽しみよりも絶望感しか湧いてこない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3年前に書かれた本だから事態は進行している。
予測はいい線行ってると思われる…。
絶望的な気持ちにもなるが、今から自己防衛しておけば
対処可能とも思われる。 -
日本の論点編集部が出版した本。「10年後の日本」の続編。
広がる国内経済格差、回復しない景気、非正規社員、親の年収で子どもの学歴が決まり、少子高齢化、団塊引退、崩壊する年金制度、リタイア後の生活、孤独死、晩婚化、セックスレス、熟年離婚。
ほんと、暗い話題ばかり。なんかこの先どうなるのか不安です。
日本だけではなく、海外もこんなに問題山積みなんでしょうか?
2010年6月16日 読了19(12) -
10年後の日本 (文春新書)に続いてこちらは、個人の生活に待ち受ける将来の姿を予想している。面白いと思った箇所は「ニートにも働ける場所がある」「彼らの持つスローさが、福祉分野ではひとつの才能になる」「おっとりしていて、動きもスローなタイプが多いニートの若者たちは、お年寄りをけっしてせかさず、その行動に合わせることが出来るのだ」って、ニートはスローロリスかぁ。
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十年後の日本の社会はどうなっているか。
5つの現状において、それぞれ2つの選択肢を掲げて、今後の展開をシミュレートしている。
なんとなくそうなるだろうなと思う部分もあるが、全体的に社会が悪くなっていくという悲観論でまとめられている。