目覚めよと彼の呼ぶ声がする (文春文庫 い 47-13)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174163

感想・レビュー・書評

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  • 小説でもエッセイでもそう、石田衣良さんの作品は読んでいてすごく心地いい。このエッセイ集もそう。
    私は彼を「活字界の癒し系」と勝手ながら呼んでいる。

  • たのしむヒントを教えてくれるような一冊。
    もっとこうしてみたら?って言われても素直にきけそう(笑)

    こんな素敵な大人になれたら、と思います。

  • 彼は本当に考え方がスマートで、私の理想の男性像だ。
    おしゃれで、エッジがきいてて。
    彼の魅力をしっかりと味わえる一冊。

    この本を読んでからエッセイに非常に興味が沸いた。

    あと、このエッセイを読んでから現代文の宿題(意見文)をやったら、先生にとても気に入られた。彼の書き方を真似した甲斐があった!
    時事ネタも多々あるので、こういう使い方もありますよ、とだけ進言しておく。

  • 2012-78
    鋭くて軽やかな考え方が素敵。
    本をたくさん読みたくなる。

  • 石田衣良はエッセイもすごい深い言葉が随所に(*^^*) このエッセイを自分の考えを持つための参考書に出来るかも(^^)/ これを丸暗記じゃだめだけど、これを基に考えることで俺の就活に役立ったのは事実!!時事対策になる(^.^)

  • 前から好きだったんですが・・・この本を読んでもっと好きなりました。

    石田さんのことがよくわかる1冊です。

    飾らない部分、飾ってる部分、両方楽しめるのは
    このエッセイならではなのかなって思いました。

    手放したくない本の1つです。

  • 石田衣良さんのエッセイはR25に掲載されているときから大好きだった。
    『空は、今日も、青いか?』というタイトルで文庫化されている。
    まず、なんと言っても読みやすい。
    偉そうでもなく、独りよがりでもなく、テーマは日常の一部分なのに
    ちゃんと読者に対するメッセージ性がある。

    何より、その引き出しの多さに驚嘆する。
    雑誌や新聞に寄稿したものを集めた本だけれど、
    その幅が広い。
    雑誌一つとっても、20代・40代向けの女性誌、
    同じく各年代の男性誌、スポーツ雑誌に骨董雑誌。
    タウン誌。新聞も大衆紙と経済紙。そのほか色々。
    どの部分を切り取っても、石田さんのエッセイになっている。

    多趣味な方だとは思っていたけれど、ここまでとは。
    石田さんがいつまでも若々しい文章を綴られているのは、
    心の柔らかさがあるからなんだろう。
    「頭が固い」は年老いた人の形容詞だ。

    そして一貫しているのは「文章を読もう」ということ。
    これは小学生から、大学生から大人まで、どの人にも伝えている。
    石田さんが持っている知識の泉はまさしく、
    この読書習慣によって身についたものだという。

    石田さんに憧れるのなら、もっともっと本を読もうと思った。

  • 石田衣良のエッセイ。引っ越しの話や恋愛観、ミサイルの話まで。石田衣良の人生感を気楽に知ることが出来る。着飾らない人なのでとても楽しく読める。

  • 石田衣良という面白い人の考え方に触れれるのがとても楽しい。
    目から鱗だったり、深く共感したり。
    また時間が経ったら再読したいと思う。
    この人の気軽さや身軽さは、たまに触れると心地良い♪

  • これはいいな~。大好きな石田衣良さんの素敵な生き方がたくさん詰まっている。自分の憧れ、理想がここにあって、そんな素敵な男性に自分もなりたいと強く思わされた。
    人生ってそう捨てたもんじゃないのかもね、それに、たかが人生だしね

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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