キトキトの魚 (文春文庫 む 12-3)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 154
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167179069

作品紹介・あらすじ

元気にけなげにピチピチと、そんな"キトキトの魚"みたいになりたい-。自意識過剰な一人っ子時代の赤面メモリー、痛恨のフライデー事件の顛末など「事件を呼ぶ女」ムロイが体験したアヤシイ出来事の数々。

感想・レビュー・書評

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  • この位なら私でも書けそうな気がするが、擬態語はまぁまぁ良くてリズムが良くて飾り気が無くて サラリと良かった

  • キトキトってかわいい方言(^_^)
    テンポ良いエッセイでした。

  • ダメだった。
    勢いもあるしテンポもよくてさらさらと読めるんだけど、ちびまる子ちゃん的な失敗談が続くとつらい。
    もともとまる子が苦手。
    子供の憧れとか残酷さとか滑稽さに共感はするけれど。

  • 女優室井滋さんのエッセイ。
    文才があるというか 沢山ネタをお持ちというか!
    あ あるある〜! から えっ そんな? みたいに 思わず声が出るほど オモシロカッタ。
    室井さんと タイムワープして 昔の富山を案内して貰いたいような気がしました。

  • 女優、室井滋さんのエッセイ集。20年ほど前の「はだかの刑事」に出ていた室井さんが好きで、そこから彼女が出ている番組はよく見た。あっけらかんとしてちょっと独特の感性が出ていておもしろい。

  • 富山ではあの黒光りするシャカシャカ動くアイツを滅多に見ないらしい。

    TVジョッキーなる番組で、ギター欲しさに中学生が炒めたアイツを食べる企画で初めてその存在を知ったそうだ。

    その中学生は数ヵ月後には生きてるナマのアイツも食べたらしいけど、、、印象的すぎてもう忘れられない。。

  • ひまつぶしに読むにはちょうどいい本です。

  • これまでに読んだ、室井滋のエッセイがとても面白かったので読んでみました。
    2作品目?ということのようですが、先に読んだものの方が完成度と面白さで優っていたように思いました。

  • 高岡などを舞台とした作品です。

  • 図書館で本を選んでる途中で手にしたもの。
    女優さんって忙しくて大変そうだけど、室井さんの周りに起こる様々なことが面白おかしくかかれていて、おもしろかった。室井さん流の受け止め方なのかな。

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著者プロフィール

富山県生まれ。女優。早稲田大学在学中に「風の歌を聴け」(1981年)でスクリーンデビュー。数々の映画賞受賞のほか、2012年に日本喜劇人協会喜劇人大賞特別賞、2015年松尾芸能賞優秀賞を受賞。1991年マガジンハウスより『むかつくぜ!』を発刊以来、著書本多数。2011年に『しげちゃん』(金の星社)で絵本原作デビューし、同年より絵本ライブを全国で開催。ほかに、『ウリオ』『キラキラ は・は・歯』(世界文化社)、『チンチンボンボさん』(絵本館)がある。また、ディズニー映画「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」日本語版のドリーの吹き替えや、FMとやまで昔ばなしの読み聞かせも行っている。

「2021年 『しげちゃんの はつこい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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