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- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167386023
感想・レビュー・書評
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主人公は米沢藩の雲井龍雄。幕末から明治にかけて、自らの信じる正義のために奔走する龍雄の姿が描かれている。
後年の広沢実臣暗殺事件との関連を示唆してあるのが興味深い。明治4年に暗殺された長州出身の参議・広沢実臣の暗殺犯人は現在も不明。同じ長州出身ながら不仲だった木戸孝允黒幕説等もあるようですが(私は信じない)安井息軒の塾で龍雄の先輩にあたる広沢は当初龍雄に協力的だったのが後に手のひらを返したので、龍雄の死後その残党が恨んで暗殺したという説もあり。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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