女と男の肩書 下 (文春文庫 と 11-4)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 50
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167544041

作品紹介・あらすじ

慶子には、もうひとつ悩みがあった。会社側が、慶子を管理職へ登用するかわりに、女性行員の動向をスパイするようにもちかけてきたのだ。受けるか、受けざるか。四季の移り変わりとともにくり広げられる人間模様に、新たな男性が登場した。慶子の高校時代の同級生の加藤だ。その再会はなごむものだった。

感想・レビュー・書評

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  • 銀行で総合職を目指す女性の心の葛藤を、日々起こる仕事や私生活の出来事と上手く合わせながら描かれていて、非常に面白かった。
    結婚も捨てきれず、でも予定のないことよりも仕事を優先したい気持ちもあり…
    30を目前に、または迎えても結婚や子供の予定のない女性には、必ずや経験のある話ではなかろうか。

    2018.7.19

  • 銀行員塚本慶子(30歳独身)の銀行生活について。
    不倫とかスパイ活動とかオキツネさまとか出てきて、よくわからない感じ。
    なんだか古臭い印象。

  • 札幌などを舞台とした作品です。

  • いまいち、、、
    書かれた時代も1900年代なのに
    なんだかすごく古めかしい感じがした。

    主人公は29歳の割にふらふらしている女なんだけど、
    なんかそれもいまいちしっくりこないし、
    主人公のアイデンティティがようわからん。
    全くつかめなかった。

    ☆1つ

  • 2008/7

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