世界サッカー紀行 決定版 (文春文庫 こ 24-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167645069

感想・レビュー・書評

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  • 世界37カ国のサッカースタイルの違いを、歴史や地理な条件、国民性の特徴を捉えて、とても分かりやすく面白く解説してくれている。

  • (感想)サッカーは高校までは「する」スポーツとして熱心だったが、今はW杯の時くらいしか観ないので、ファンとは言えない立場だが、この本は、今後W杯を観戦していくうえで、新たな視点を与えてくれるものだ。すでに2010年の南アフリカ大会が終了したあとなので、データとしてはやや古くなっているが、各国サッカーが、歴史的、文化的、地理的、民族的背景から解説されているので、データの古さが本の価値を落とすことはない。取材の限界からか、国によって解説の濃淡があるのはご愛敬で、今後の筆者の観戦につぐ観戦で厚みを増していくものと期待する。継続して4年ごとに改定版を出していくと面白いのでは。

  • 2007年91冊目・・・2006年W杯には不出場でしたが、ギリシャと旧ユーゴスラビア(セルビア・モンテネグロ)についても掲載してほしかったです。

  • 各国のサッカーを文化・歴史の側面から紹介。いわゆるサッカーネイション以外の国にもそれぞれも文化と歴史が・・・。

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著者プロフィール

1952年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。サッカージャーナリスト。元関西大学客員教授。1964年の東京オリンピックを皮切りに、欧州チャンピオンズリーグからアマチュア大会まで、6000試合以上を現場観戦している。とくにワールドカップは、12大会連続現地取材中。著書に『日本サッカー史』(双葉社)、『国立競技場の100年』『世界スタジアム物語』(ともにミネルヴァ書房)など。

「2019年 『森保ジャパン 世界で勝つための条件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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