疑惑は晴れようとも: 松本サリン事件の犯人とされた私 (文春文庫 こ 26-1)
- 文藝春秋 (2001年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167656041
感想・レビュー・書評
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マスコミ、警察の真実が著者の日記の様に書かかれた文章。客観的な第三者が書くと商業的には良かったかもしれないが、著者の書きたいことが余す所なく書かれていた。
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本書が1995年、そして『彩花へ――』が1997年に刊行された。失われた10年で日本が経済的に沈滞する中で2冊の本は眩しいほどの光を放った。「市井(しせい)にこれほどの人物がいるのか」と感嘆したことをありありと覚えている。「まだまだ日本も捨てたもんじゃないな」と希望が湧いた。その後、河野の講演会にも足を運んだが、著書から受けた印象そのままの好人物であった。
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4167656043 267p 2001・4・10 1刷
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松本サリン事件の被害者側意見。
こんなんなったら、嫌!!
この話が全く本当なら、警察も信じられないんだなぁ~って思った。
あの当時、あの報道では100%犯人と思ってた。
犯人じゃなくても、ちょっとおかしい人なんじゃないかとか・・・。
情報操作とか・・・怖い。 -
罪人に仕立てられても、誠実を失わない人が、ここにいる。