- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167717179
感想・レビュー・書評
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☆☆☆2019年12月☆☆☆
内橋氏による新自由主義批判。
頷けるところが多い。
より良い社会を目指して。宇沢氏や内橋氏のような考えの人がもっと増えればいいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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アメリカが持ち込んで経済界が都合の良いところだけ取り入れているシステムに感じる違和感が説明されていて、すごく納得できる。マネーではなく人間が中心の経済。
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◎トービン税
◎FEC自給圏[アウタルキー](F=フーズ、E=エネルギー、C=ケア)
◎ミルトンフリードマン=世界市場化推進者
◎イスラム銀行、利息がない、労働の対価以外の報酬を受け取ってはならない
◎「商品責任」「社会的責任」「適正利益」=アイスクリームの米国企業、ベン&ジェリー社、当然のことが新鮮な喜びを共有
◎「技術の社会化」
◎商売の原点=手渡しの文化
◎シェアする=分ちあう=消費者と生産者 -
それでもなお、根拠や展開に物足りなさを感じる。
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内橋克人ファンの私。内橋氏のものの見方・考え方が大好きです。
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毎日を誠実に生きる人々の視点から発する社会に対する深い警告の書。リーマンショック以後改めて読み返すと深い洞察に驚かされる。警告に留まらず今後の方向性まで指し示す名著。
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2008.1.14購入即読了。柄谷行人の本でも出てきていた内橋克人の本。昨今の自由化・格差社会にいち早く警鐘を鳴らし、21世紀の未来図を描いてくれる数少ない真の知識人たち。少数派にこそ真理があり、未来を視る視点がある。われわれ少数派はその信念の元に生きていくしかないじゃないか。実家へ