- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167773779
感想・レビュー・書評
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芸人さんのエッセイだからほとんど嘘だろう…
そう思いたくなるような内容のオンパレードです。
ただ、劇団ひとりがもっているあの危ない雰囲気からすると
ここに書いてあることを本当にやっているかもしれない…
と思っていたら、案の定あとがきにそう書いてありました(笑)
危ないけれど針が振れたような爆発的な危なさではなくて、
劇団ひとりさんには何か淡々とした危なさというか、
危ないことが通常であるような印象があります
言葉遊びの面白さでいったら小説のほうが面白いですが、
劇団ひとりさんのアブノーマルな思考回路の一端を知るには
エッセイのほうがいいのかな?と思わされる一冊です詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
誰にでもありそうな自意識というか、見栄というか...、だけどこれだけ重なるとちょっと引いちゃう。個々の話はクスッと笑えるので、少しずつ小分けにして読むといいかも。
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99289155 -
2017/3/24
すでに読んでるとは知らなかった。 -
劇団ひとりは好きじゃなかった。無理して、普通じゃない人を装っている匂いがぷんぷんして。
でも、この本は面白かった。それだけだけど。
それにしても、気が弱い。いつも、こんなことをしてたらかっこ悪いと思われるとかをよく気にしてる。。。 -
やはり何事も一歩一歩、確実に進んでいけば目標に到達できるのです。
しかし、始めた頃は絶対無理だと思っていましたが、毎日コツコツとやっているうちに次第と覚えていくもので、どうにか間に合うことが出来ました。 -
一つ一つが意図的に面白く書かれているので、飽きない。エッセイだからと言って、思っていることを好き勝手に書くのではなくて、読む相手を楽しませようという姿勢を感じる。エッセイで書かれている行動から考えると、かなり能動的に色々なことに挑戦している。しかし、その書き方は、直ぐ飽きてしまう自分を動かすために、とか、やりたいなと思いつつしないでいるのを防ぐために、とか、どうにか自分を追い込んで行動的な自分になっている、と言った調子なんだけど、そういいながら結構楽しそうだなぁ、と思った。
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純粋に面白いと思った
さらに、著者が劇団ひとりというフィルタをかけてみると、テレビで見る彼らしさがにじみ出てきてさらに面白い
巷のネットで散見される「自虐ネタ」をさらに追求して「ネガティブナルシスト」というところまで昇華させている
難しい言葉は使っていないし、わかりやすく読みやすい文章
なので、サクッと読める
そしてところどころにも小ネタをはさんで笑どころを作りつつ
ラスト1行のオチも決まっている(場合もある)
解説では、芸能人としての出来事が書かれていない指摘があったが、解説を読んで初めて気づいた
それだけ純粋に文章が面白かったということだろう -
劇団ひとり名義で書かれた「人間・川島省吾」の発見と挑戦の記録。
情けなくてとびっきりユニークでどこか真面目でナルシストで飽きっぽい、そんな自分を余す所なく軽妙かつ、どこか上品さを忘れない語り口で語る文章はとにかく面白くて読みやすい。
頭が良く聡明で育ちが良い、けれどそれを鼻にかけたような所を感じさせない所にこの人のセンスの良さを感じます。 -
クスっと笑うところがたくさん。笑
ひとり、頭いいな~
こういうユーモア大好き。