がんと闘った科学者の記録 (文春文庫 と 25-1)

著者 :
制作 : 立花 隆 
  • 文藝春秋
4.09
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本棚登録 : 126
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167801359

作品紹介・あらすじ

ニュートリノ観測でノーベル賞確実と言われた物理学者・戸塚洋二さん。本書は、がんで余命わずかと宣告されてから死の直前までの一年弱、みずからの病を見詰めた記録である。治療経過を克明に分析し、死と信仰について想い、そして庭の花々を愛でる…、最後まで冷静で暖かい思いに満ちた感動の闘病記。

感想・レビュー・書評

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  • 辛いはずなのに、まったくそれを感じさせない観察眼が冴える一冊。自分の専門以外についても綿密な観察と整理がなされているのがすごい。

  • The First Three‐Months(2007年8月4日~2007年10月31日)
    The Second Three‐Months(2007年11月3日~2008年2月8日)
    The Third Three‐Months(2008年2月9日~2008年4月29日)
    The Fourth Three‐Months(2008年5月3日~2008年7月2日)
    対談「がん宣告『余命十九カ月』の記録」(戸塚洋二;立花隆)

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  • 配架場所は、闘病記文庫 請求記号 916//がん//60

  • 癌体験談のデータベースに興味をもった。あと、医者は理系ではないのか~と思った。笑
    そして。ノーベル賞受賞されたであろう戸塚氏の存在を知ることができて良かったと思う。やっぱり日本は一番を目指さなくてはダメで。こういった科学者への研究開発費を国は疎かにしてはいけないなと。感じた。

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