800日間銀座一周 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 121
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167918675

作品紹介・あらすじ

あんぱんを買い、一杯の酒を飲み、一着のスーツを作る。「一冊の本を売る」コンセプトで人気の森岡書店代表が、銀座の街を現在から過去、そして未来へと旅をする。明治の大火や関東大震災に戦災、そしてコロナ。幾度の危機を経てきた街とそこに関わる人々の魅力を、味のあるイラストと伊藤昊の写真とともに描きだすエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 創業が明治時代だったり大正だったり、と長く続いている店、時代の先端の風を吹き込む新しい店…
    銀座って、他にない、ほんとに特別な場所ですね。
    文中にある和田誠さんの言葉のように、一流の人とモノが集まる場所というのは確か。

  • 銀座に行きたくなった。昔の銀座にも想いを馳せるのもありかな。

  • これを読んだら、どうしたって、銀ブラしたくなる。
    変わらずというすごさと、例えそこが、変わってしまっていても、人々の記憶と記録が残る街。

  • 今の生活で1番遊びに行く銀座の街の歴史等が紹介されていて、行きたくなるところが増えた。

  • 銀座の今と昔に関してのコラム。銀座に行った事ない人がガイドブック的に読むというより銀座を知る人がさらに深く知りたくて読むちょっと通好みな銀座案内。という訳で私のように詳しくない方はGoogleマップで地名や建物を検索しながら読むのがおすすめ!

  • ??な感じがして、途中で読むのをやめてしまいました。ごめんなさい。

  • 森岡さんぽい語り口調で、独特な銀座案内。
    これを片手に銀座をまわりたくなる。

  • あんぱんを買い、一杯の酒を飲み、一着のスーツを作る。「一冊の本を売る」コンセプトで人気の森岡書店代表が銀座の街を現在から過去、そして未来へと旅を・・・。資生堂150周年、ウェブ「花椿」にて大好評連載の文庫化。

  • 森岡書店店主によるエッセイ集。Web花椿で連載の銀座にまつわる40篇のエッセイ。銀座の過去と現在を行き来する、名店や老舗の話。ファストファッションやファストフード店が溢れる現在でも、その片隅には昔からの店があるのを感じる。

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著者プロフィール

1974年山形県生まれ。森岡書店代表。著書に『荒野の古本屋』(小学館文庫)、『800日間銀座一周』(文春文庫)などがある。共著の絵本『ライオンごうのたび』(あかね書房)が全国学校図書館協議会が選ぶ「2022えほん50」に選ばれる。現在、小学館「本の窓」オンラインにて『銀座で一番小さな書店』を、資生堂『花椿』オンラインにて『銀座バラード』を連載中。「森岡製菓」の屋号でお菓子の販売とプロデュースも手掛ける。

「2023年 『ショートケーキを許す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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