鎌倉署・小笠原亜澄の事件簿 由比ヶ浜協奏曲 (文春文庫 な 86-2)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167920425

感想・レビュー・書評

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  • 今回も面白かった(^^)

    オケの演奏中に起こった殺人事件。
    鎌倉巡りをしているような亜澄と元哉の聴き取りがなんとも(笑)

    お約束な展開も好きな私です。

  • シリーズ2作目。

    2人だけで解決しちゃうんだな〜と思いますが、フィクションだしね。
    今回は地元のオーケストラが舞台です。
    芸術が絡むと色々なしがらみや切り口があるんだなぁと思います。
    演奏家になるだけでも大変なのに、続けることがいかに大変なのがよくわかります。

  • 今回の殺害方法をテストなしで確実に実行するのは、実際には難しい気がしますね。しかしオーケストラはミステリーのネタに事欠きませんね。お金、嫉妬、メンバー間の確執などなど。

  • シリーズ第二弾。
    芸術も音楽も舞台も閉鎖的で外からは想像し難い世界で起こった事件。この時代・時間の流れと感覚は本人達にしかわからない。
    ただ、あの利己的な人がいなかったらこの物語はどんな風に着地したんだろうと考えてみたり…。

  • 最後の方まで全然犯人が予測出来ませんでした。
    でも動機を知って何だか納得です。
    亜澄ちゃんと元哉君のやり取りは面白いです。

  • 【演奏会を襲った惨劇。コンマスは何故殺されたのか? 凸凹コンビが事件に挑む】鎌倉で管弦楽団のコンサート中に、コンサートマスターが殺される事件が起こる。早速、亜澄と元哉の凸凹コンビは事件を調べるが……。

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著者プロフィール

中央大学法学部政治学科を卒業後、神奈川県内の小学校で学校事務職員として勤務。2014年3月に小説執筆に専念するため、フリーとなる。社会保険労務士、行政書士の資格を持つ。熱烈なフラメンコファンであり、多くのアーティストを応援している。2014年 『私が愛したサムライの娘』で、第6回角川春樹小説賞受賞。15年同作で、第3回野村胡堂文学賞受賞。

「2023年 『脳科学捜査官 真田夏希 エキセントリック・ヴァーミリオン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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