1972年、石川県生まれ。茨城大学大学院教育学研究科准教授、博士(教育学)。専門は学校臨床心理学。東京大学大学院教育学研究科にて、不登校の子ども、発達障害の子ども、精神障害の子どもへのカウンセリングを学び、このころから公立小学校・中学校でのフィールドワークおよびスクールカウンセリングを開始。子どもだけではなく教師や保護者の相談に応じ、現在もこれらの活動を継続している。著書に、『学校臨床学への招待――教育現場への臨床的アプローチ』(共著、嵯峨野書院、2002年)、『「子どものことがよくわからない」と悩む先生へのアドバイス』(共著、明治図書出版、2009年)、『学校で役立つ臨床心理学――小説で考える子どものこころ』(編著、角川学芸出版、2010年)など。 「2016年 『教育現場のケアと支援』 で使われていた紹介文から引用しています。」