スペシャリスト直伝! 学級を最高のチームにする極意

著者 :
  • 明治図書出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784181345297

作品紹介・あらすじ

学級づくりに手遅れはない。「学級づくりを本気でやろう」と思った時こそがスタート。子どもたちを「群」から「最高のチーム」にする秘訣が満載の、学級づくり成功の極意、第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • ・経験を積むと、見通しがもてる分
    ゴールから逆算した効率的な動きを
    希求してしまいがちになるが、
    もっとその過程を楽しんでいきたい。
    ・叱るときは感情をぶつけるのではなく、
    感情を「語る」ようにしていく。

  • 次に読みたい本です。

  • 自分の原点。なにか軌道に乗らなかったり上手くいかなかったりするときには赤坂真二の考えに触れたくなる。
    今回は以下のところが刺さったな。

    子どもの失敗は、やり方が誤っているが、目的は(そう)誤っていない。

    授業は双方向のやり取りによって成り立つ。
    相手の反応を受け取り、それに対してさらに反応する。こうしたことの連続が双方向のやり取り。
    授業はコミュニケーションである。

    全員の課題を設定し、全員を授業の当事者にしよう。

    授業は教師の投げかけよりも、子どもの反応を拾っていくことに関心をもつことで、やる気を引き出すことができます。

    刺さった部分を見ると、自分は子どもとの授業でのコミュニケーションに悩んでいたのだとわかる。明日からは、笑顔で、反応を待ってみよう。子どもたちの思考を心地よく聞けるようにしよう。

    日常からチームづくりを進めていきたい。協同学習の考え方を染み込ませていこう。

  • 学級づくりについて網羅的にわかりやすく書いてありました。
    一つ一つ哲学を持ち、活動を共にしていくこと。
    自分と相手は、共に人であること。
    この2点を特に意識していきたい。

  • ペアやグループワークが無条件に良いというわけではないだという気づきが最も有益に感じました。学級の人間関係が今の時点でどれくらい出来上がっているのかどうかが鍵になってきます。タイミングが大切なんだと理解しました。また、叱り方褒め方のことについても書いてあります。この本は教師が何を話すかを具体的に書いています。また、ポイントが明確になるようにポイントを所々四角にいれて書いています。読者への配慮が細く感じられます。

  • 本学赤坂真二先生の著作。学級を最高のチームにするための基盤である子どもとの信頼関係の築き方。子ども達を「群れ」から「チーム」にするステップを解説。学級づくりに必携の1冊。OPAC → http://t.co/2rFZ4g29N9

  • 具体的な手順や技術が述べられていてわかりやすい。
    小学校向けだが、中高でも参考になる部分は多い。

  • この時期に読んで良かった!
    しかも自分がここまで読んできた本の作者の考え方がたくさんたくさん引用されているので、自分としては何冊も一気に読み直したよう。
    すてきな一冊でした!

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著者プロフィール

上越教育大学教職大学院教授。
『アドラー心理学で変わる学級経営 勇気づけのクラスづくり』(明治図書)ほか、著書多数。

「2021年 『“先生の先生”による集中討議!2 子どもも教師も元気になる「あたらしい学び」のつくりかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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