教員1年目の教科書 初任者でもバリバリ活躍したい! 教師のための心得

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  • 明治図書出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784181539115

感想・レビュー・書評

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  • 著者は、若手の実力派教師。
    あの「深澤道場」に足繁く通い、
    教育論文も数々入賞している。

    新採さんに「オススメの教育書は?」と言われた時には
    迷わずこれを薦める。

    授業づくり学級経営はもちろんのこと、
    保護者との関わり、仕事術、自己研鑽の方法と
    初任者が知りたいことはこの1冊に収まっている。

    必読書と参考文献まで網羅している。
    学びに偏りがないように配慮したチョイスになっているのもよい。(実はこの本を薦める大きな理由の一つであるのだが)

    教職ウン十年経った自分にとっても
    大きな学びになった一冊です。

  • 子どもと仲良くなろうとする必要はない
    →優しいけど、怒ると怖い先生
    安全・安心なクラスをまずは目指す
    →然るべきときに叱り、信頼を得る
    自分の世界に閉じこもらない
    →自己研鑽、読書、研究会への参加・実践発表

  • 現状に満足しない
    ダメ出しもないと気づきがなく成長がない
    うまくいかなくて当然。うまくいかないことを自覚し、解決しようという情熱
    一文短く
    許してはいけないことは決して許さない
    お笑いテスト「授業に遅刻、先生に一言」答えは紙に
    目標達成法
    一度決めたことや言ったことは曲げない
    先生や人が話しているときは口を挟まない。質問は後でうける
    遅れてきた子は先生に必ず一言いう
    一文短く

  • また読むぞ

  • とにかくわかり易さと読みやすさが1番。時短でサッと読めるし、手にとれます。

  • 心の保険として読みました。
    しっかり初任のうちは、という点に絞ってご自身の体験も踏まえながら書かれていたので読みやすく参考になった。特に授業が上手く出来ないのは当たり前だから、初任のうちは学級経営に重点をおいて頑張れば良いということが書かれていて少し気持ちが楽になった。かと言って授業で手を抜いていい訳では無いので、授業を行う上でのポイントや腕を磨く方法なども言及されていたのでとてもためになりました。何度も読み直して実践しながら自分のものにしていけたらいいかなと思いました。

  • 新任において重要なことがしっかりと網羅されていて良いと思う。

  • 多少の自慢はあれどもマジでためになる
    働いてて気づいてはいた現象と結果が結びつくとこ、
    係と当番などの具体的な実践方法がめっちゃよい。
    ボランティアのとこは自慢やと思う
    働く直前に読み直す

  • 新任にとって必要なものについて、べき論よりも、新任の目線で、その最後の思想も含めて筋道立てて書かれている印象を受けました。

    とても丁寧で、参考にしたいです。

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著者プロフィール

1988年,東京都八王子市生まれ。創価大学教職大学院修了。川崎市公立小学校に勤務。国語教育探究の会会員(東京支部)。全国大学国語教育学会会員。全国国語授業研究会監事。教育サークル「深澤道場」所属。教育サークル「KYOSO's」代表。『教師のチカラ』(日本標準)編集委員。

「2022年 『子どもに一発で伝わる! 説明の技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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