有田先生というとやっぱりネタ。
有田先生がなぜネタなのかというと
有田先生が今で言うところのアクティブラーナーだからなのだと思う。
教師の驚き、問題解決を子どもが追体験する。
教師が学ぶ楽しさを体感したからこそ、
子どもも学びの楽しさを体感できる。
反対に教師が学ぶ楽しさを感じていないものは
子どもも楽しくないもの。
そんな教師と子どもの関係性が見て取れた著作だった。
そして、思ったのは子どもの活動に目的がないこと。
活動そのものが目的になっていること。
活動そのものに楽しさを感じていること。
やっぱりこれが理想だ。
気付いたら学んでいる状態。
子どもはその状態になるだけのポテンシャルを持っている。
周りの大人がいかにその可能性をつぶさないか、
その可能性が発揮できる環境をつくり、環境になり得るか。